ファンベルトが不安

熱帯夜。
5時に起きる。
道路が濡れている。


ポストの朝刊もビニールをかぶっていた。
と言うことは明け方雨が降ったのか。


起きると涼しいうちにムックの散歩。
用水の水鳥バンにパンをあげている人がいた。
バンにパン。

そのパンを欲しそうに眺めているムック。


我が家のハイビスカス。
花びらに雨の露が残っている。

ゴーヤ、ナス、オオバを朝採り。
端っこにあるオオバは虫に食われてボロボロ。
これは駄目だ。
美味しいものは虫にとっても旨い。


朝の食卓にスイカの皮が出てきた。
昨夜のTVで熊本県でスイカの皮の浅漬けはごちそうだとやっていたらしい。


いくら家族といっても人が食べ残したものを食べる気がしない。


ラジオを聞きながらパソコンを叩いていたらグラッと来た。
地震である。
今度はきっとでかいぞ、といつも思う。
震源地は茨城県で震度4。



ここ数カ月、ワゴンアールがエンジンをかけるとシュルシュルとけたたましい音がする。
一旦走るとその音は消えるのだが..。


近所に来ていた植木屋さんがこの音を聞いて「ベルト、緩んでいるんじゃない?」と言われたことがある。
その時は「一応車検で見てもらったんですが」と答えた。


しかし、この騒がしいファンベルトが不安の種だった。


ママに言われてスズキ自販埼玉に行く。

青白い顔をした整備士がボンネットを開けて見てくれた。
「ああ、ファンベルトに筋が入ってますね」と即診断。


昨年の車検のときに何故見つからなかったのか?


事務所で待つ。
これだけ大きいディラーだが従業員は12名。
全員の顔写真が飾ってあった。
女性はたった一人。

その若い女性がアイスコーを持って来てくれた。


50分ほど待つと整備士がやってきて痛んだファンベルトを見せてくれた。
ベルトが絡まる本体もだいぶ弱っているらしい。


「来年車検だから今度故障したらもう手放してマーク2だけにしよう。でも軽自動車は燃費がいいから..」
と話したら整備士が「マーク2はいいですね、ワゴンアールはそんなに燃費がよくありませんよ」と本音。


ベルト交換にかかった費用は7,140円だった。

帰りにPCDEPOTに寄る。
ここでPCのインクを買う。


そしてTSUTAYAでDVDを3枚借りる。
間違えてブルーレイを持って行ったらカウンターの女性従業員が「DVDに替えて来ましょう」と取りに行ってくれた。
サービスがいい。


それに今日から3日間準新作は100円。
ラッキー!



ママが夏用の室内履きを編んでくれた。
コットンである。
冷房のきいた家の中でこの室内履きを手放させなくなった。
若い時には考えられない。


このカラフルな室内履き、まさか私みたいな爺が履くとは。



夕方、ムックの散歩から戻ると庭に暑さで弱ったコガネムシを見つけた。


プロ野球オールスター戦をやっていた。
これなら安心して観れる。
オールセントラルが4−1で快勝!


最後の方はパソコン机の前で音だけ聞いていた。
するとムックが寄って来て「最後はちゃんと見届けなさい」と言う。

最後は藤川球児がマウンド。
巨人・阪神戦だと憎らしいがここでは頼もしい。



TVの特別解説者は清原だった。
アナウンサーが清原におべんちゃらを言うのが気に入らない。