小雨模様の墓参り


今日はママの実家へ。
東京はお盆である。
その前に花屋に寄り花を買う。


花屋のおかみさんがハスの葉をくるくる巻いている。
「それどうするんですか?」と聞いた。
「この上にお供え物を置いて仏壇に供えるんですよ」と教えてくれた。

傘をさすまでもないが小雨模様。


過去の思い出では義父の墓参りは晴れが多い。


義母とママが薬師寺でお線香を買っている間、庭を見る。
紫陽花もすっかり枯れていた。
庭を掃除するオジサンが竹箒をつかって掃除をしていた。


おや、こんなところにハンカチの花があった。
先日、実家で見たばかり。

お墓参りを終えると、義母とママは各お堂にお賽銭をあげて拝む。
古くなった薬師堂。
その前に「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」という薬師如来のご真言


ありがたいお言葉が書かれている板に不思議な模様が浮き出ていた。


帰りに寄ったのは回転すし。
90歳になる義母は食欲旺盛。
「みちのく盛り」を注文していた。


私は生ビール2杯、義兄はウーロンハイ3杯。
男どもはアルコールを飲めばご満悦。


そうそう義母もグラスビールを飲んで饒舌になった。



家に帰るとムックが白いスリッパを銜えてお出迎え。
小さな声でウーウーと甘えている。



夕方ムックを連れて用水わきを散歩。
水鳥がいる。

水際に植えられているサルスベリの花がもう咲いている。
真夏に咲く情熱の花だ。

散歩帰りにクリーニング店に寄るママを車の中で待つ。
ムックはフロントガラスのところにあがっている。
おや、このマーケットの夕市でタマゴ1パック80円!


夕市のお知らせは写真の右隅。


今日は涼しい。
いつも板の間か大理石プレートの上で横になるムックだが、ちゃんと座布団の上。


夜の9時過ぎ、婿殿の実家から電話があった。
電話はお義母さまから。
お歳暮が届いたと言うご報告だった。


お義母さまは今日行われたボーリング大会で優勝したそうだ。
スーパーおばあちゃんだ。