消したかなあ?
昨晩、サッカーも終わった後、寝付かれず娘の本棚をのぞいて「パーク・ライフ」という文庫本をひっぱりだした。
これが面白い。
吉田修一の芥川賞作品である。
朝起きると雨。
予想通りと言えばそれっきりだが、私は自転車で浅草に帰らなくてはならない。
さてどうしよう?
ママに朝の「無事だったよ」の電話をかける。
その後、「傘じゃ危ないからコンビニでカッパを買ったらどう?」とご指導を得た。
娘の傘をさして曙橋商店街のコンビニに行く。
そこで自転車用の雨合羽(500円)を買う。
ついでにマックでハンバーガーと野菜サラダも買う。
8時半になると外で「君が代」の音楽が流れる。
発信元は防衛省だろうか?
ご近所に防衛省と機動隊がある特殊な環境である。
雨があがった頃合いを見て自転車で出発。
当然その前に各部屋をチェック。
私が出したゴミもすべて片付ける。
山男は自分が出したゴミを持ち替えるのが常識。
先日行った尾瀬がそうだ。
実に順調な走りだし。(途中で雨が降ったらカッパもある)
気分も爽快。
万世橋の上で自転車を止めて進んでくる船を撮る。
これはいい構図だと思う。
船はゴミ回収船だ。
秋葉原はまだ眼が覚めたばかり。
ドンキーの隣にあるAKB48劇場。
この前にフアンが並ぶんだろう。
最後尾という札を持った男性がいたが、並んでいるオタク風フアンはたった3人だった。
雷門通りにスカイツリーが見える。
その横にある黄金の建物は朝日ビール。
浅草寺あたりに来ると急に雨が降り出した。
雲の流れが速い。
しょうがない、とりあえず宝蔵門で雨宿り。
本堂が工事中で龍の幕をかぶっている。
周辺は外国人ばかり。
中国人が多い。
雨宿りは10分くらい。
そのまま隅田公園の自転車管理事務所まで行く。
ここはシルバー人材派遣でやっているようだ。
浅草から始発電車に乗り我が家まで。
家に帰ると「あれ、昨夜入ったシャワーで自動のスイッチを切ったかな?」と心配になった。
つまり口火である。
はっきりした記憶がない。(普段から物忘れが激しい)
そんな時は時間や電車賃のことを考えずに確かめに行った方が良い!
ちょっとパソコンを叩いてからまたママに駅まで送ってもらう。
と言うのは今日は6時過ぎに飲み会がある。
マンションに行ってから飲み会という手順だ。
やっぱり口火はちゃんと消してあった。
そんなもん。
飲み会に集まった3人は実に気の置けないメンバー。
入ったのは居酒屋チェーン店が集まっているビル。
まるで兄弟みたいに昔話をする。
同じ話を何回も。
この刺身、ボタンエビで豪華さを演出。