巻き巻きコラボ


昨晩は3時近くまで本を読む。
E藤さんから借りた「赤めだか」が面白く読み切ってしまった。


「赤めだか」は立川談春の評判通り出来のいいエッセーだった。
自分より年上だが、弟弟子の立川志らくとの確執もリアルに綴られていた。
何しろ後輩が先に真打に昇進しちゃったのだから..。


天才、立川談志のカリスマ性やケチな性格、時にはブレる決断などを赤裸々に描写。
よく出版を許したものだ。
これも落語家の大らかさかな。


その立川志らくも「雨ン中のらくだ」という立川談志論を出版しているようだ。


年下だが仕事の上では先輩との付き合い方は難しい。
心の中では上から見てしまう。
私は運動部の経験がないから特にそうだ。


入社した時、年下の先輩から「おい、お前!」と呼びつけにされたことがある。
「何!なめんじゃないぞ」と言い返したことがある。


あの頃の私も、バカだったなあ。
弱いくせに..。



元荒川の菖蒲の花もポツリと咲きだした。
やはり水辺の菖蒲はいい。

中央市民会館前の東屋。
ここにワンコが集まっている。
ムックが苦手な大型犬や柴犬がいるので近くには寄らなかった。


ワンコの群れを土手の上から眺めるムック。


土手下の花壇にキンセンカが真っ盛り。


今日も気温が低い。
また春ものの長袖シャツを引っ張り出す。


寒がりなムックは毛布の中で震えている。

ご近所の方の入院見舞いにママを送って行く。
行先は駅そばの独協医科病院だ。
日曜なので人通りは少ない。


ママはすぐに戻って来た。
本人はここに入院していない、と。


後でわかったのだが、本人は入院するつもりでここに来たが実際に入院手術したのは他の病院だった。
いろんなことがある。


夕食は珍しく親子3人そろった。
私は手巻き寿司が食べたい。
息子は「お母さんがつくった春巻きが食べたい」とゴマをする。
ママがニヤッと笑う。


そこで手巻き寿司と春巻きの「巻き巻きコラボレーション」となった。
こんなにいい題材なのに写真を撮り忘れた!


飲みながら巨人×西武戦を観る。
ときどき竜馬伝にチャンネルを変える。


8回まで5−1と巨人がリード。
今日はこのまま勝つだろう。