堀切→鐘ケ渕 ウオーキング

osyousan2010-04-21

天気予報では上着がいらないくらい暖かになるという。
それでも薄手のジャンバーをショルダーバックに入れて出かける。


新越谷バリエの本屋に寄る。
昨日「本屋大賞」を受賞した「天地明察」を買う。
本屋大賞とは全国の本屋の店員が一番売りたいという本である。


何と作者冲方丁(ウブカタトウ)は33歳とか。


東武線に乗り分厚い「天地明察」を読む。
3分で眠くなった。


堀切駅で降りる。
3年B組金八先生の撮影に使われた中学校があるが、今は東京未来大学に変わってしまった。

荒川放水路の土手に出た。
そうそう、今日の目的はウオーキングである。
まるで初夏のような陽気である。


水辺に釣り人がいた。
太い竿。
これは大物狙いだろう。

隅田川との水門。
隅田川が増水したときにこの水門を開けて放水、だから荒川放水路
私が小さい頃、ここによく土左衛門があがったものだ。


河川敷にはホームレス村が出現。
じっかりした鉄パイプで回りを囲ってある。
各テントには自転車があり移動はこれでするようだ。

線路向こうに私が出た小学校が見えた。
懐かしい。
当時はこの線路をわたって土手に虫取りに来た。


今考えると危険なことをやったものだ。



50年前、よく行った銭湯、田中湯。
こんなに小さかったのだ。



鐘ケ渕駅からまた電車に乗る。


行ったのは浅草。
大衆酒場「ニュー浅草」の前に葬式のテント。
それでも営業していた。


店員の話によると亡くなったのは鞄屋のおばあさんで95歳の大往生。


まず生ビールとイワシの刺身。
そしてたぬき豆腐。


昼どきにもかかわらず空いていていい席に座れた。
いい席とは真正面にTVがある丸テーブル席。


こんな感じ。


店を出ると道の上に提灯が出ていた。
もう三社祭りの飾り付けだ。

浅草に来れば仲見世、そして観音様にお参り。
この暑さで観光客も半そで姿。

浅草公会堂前に都はるみコンサートのポスター。
衝動的に「まだ席ありますか?」と聞いてみた。


「いい場所じゃありませんがあります」との返事。
えっ!だって2日後の金曜日である。


2枚買ってしまったのだ。
演歌が大好きなF先輩と一緒に行こうっと。



雷おこしを買って始発電車に乗る。
そして新越谷まで気分よく寝た。
いつものパターン。


万歩計は1万2千歩。
合格!



夜、息子が思わぬものを買って来た。
前から欲しかった人気のらー油。
正式には「辛そうで辛くない 少し辛いラー油」。

今日はムックの写真はなし。