シダンゴ山

osyousan2010-03-13


久しぶり、昨年の10月以来の山登りである。
行く先は丹沢の低山「シダンゴ山」758M。


小田急線の新松田駅に9時半に集合。
本日の参加者は14名。
ハイキングのような楽な山になると参加者は多くなる。


千メートルを超える山では7,8名くらいかな。


駅前からバスに乗る。
50歳くらいの外人女性が二人乗った。
その外人が入り口でカードを見せると「始発ですからそのまま乗ってください」とオールジャパニーズで対応するバスの運転手。


終点の「寄(ヤドリギ)」までは25分。
中津川沿いにピンクの桜並木がある。
これは河津桜だ。


満開を過ぎて、すでに緑の葉っぱが見える。

登山道をのぼると途中に朽ち果てた車。
これはルノーかな?
それともスバル?


茶畑の横を通り急な登坂を行く。
猪よけの柵がある。


この扉をあけて本格的な山に入る。


頂上に到着。
この瞬間を楽しむために山を上っているようなものだ。


平らな広場には、何故かアセビが植えられている。


残念ながら空が霞んでいて遠くまで視界がきかない。



楽しい昼食。
ママが作ってくれたオニギリをぱくつく。
2年くらい前は頂上で缶ビールやワインを飲んだものだが、最近はアルコールは下山した後だ。
そりゃ当然かな。


帰りは宮地山方面に下りる。
風が冷たい。
半そで姿の人もいたがここで上着を着る。
山は気温の変化が激しいのだ。

予定通りの時間にバス停に戻ってきた。
バスは1時間に1本。
朝はオープンしていなかった食堂があった。


ここでほとんどの人が生ビールでのどを潤す。
時間がないので一杯だけ。

よってバスの中は居眠りタイムになった。


新松田に着くとすぐに新宿行きの急行が来た。


いつも山を登ったあとは温泉などに入りゆっくりと反省会をやるのだが、今日の反省会はバス停で軽くすましている。


全員がそのまま電車に乗る。


そんなわけで南越谷に着いたのときはまだ明るい。
居酒屋に寄っていこうかと迷ったが、汗を流したい。
そのまま自宅へまっすぐ帰る。


自宅の風呂で足を伸ばして「まっすぐ帰ってきて良かった」と思う。
久しぶりの山登り(千メートルに満たない山なので、山登りと呼ぶのは恥ずかしい)でかなり疲れている。
風呂が嬉しい。


今日の夕食はとんかつと野菜炒め。
カボチャの煮物、ポトフもあった。
風呂上がりのビールに合う。


いつかムックを低山に連れていきたいものだ。
その時は前抱き袋に入れて。