おもしろ消しゴム
雨戸を開けると、春のあわ雪は溶けていた。
ムックの散歩でシーズ犬のチロちゃんと会う。
旦那が抱いていて、屋根のある陸橋下まで行くのだ。
とても重そう。
8キロとムックの2.5倍はある。
白いからチロと名付けたらしい。
そう言えば小さい頃飼っていた白ネコもチロと言ったっけ。
私の左頬に傷を残した思い出のネコ。
ママはバレーの打ち合わせ。
ママが出掛けた後、ムックがじーっと外を見ている。
NHKのBSでドキュメンタリー「血に塗られたバラ」を観る。
ケニアで野生動物を夫と撮り続けた美女ジョアンの話。
離婚後はナイバシャ湖の広大な屋敷に独り住まいして環境保護活動。
国をあげて湖の近くでバラの栽培を始めた。
これが大成功。
しかし、湖から大量の水を吸い上げるなど自然をどんどん破壊していく。
そして国中から労働者が集まってきてスラム化。
スラムの住人は湖の魚を密漁で乱獲。
かれらは生きるためだと主張。
ジョアンは湖を守ろうと懸命な活動をしているうちに何者かに殺される。
まだ犯人を逮捕していない。
うーん、考えさせられる。
八潮まで行きイワコーの「おもしろ消しゴム」を買う。
この消しゴムは先日ある番組で知った。
60を過ぎた爺が幼児が喜ぶようなものを買うなんて..。
でも可愛い。
すべて実際にえんぴつが消せるのだ。
今回はバラで買った。
ひとつづつカバーに入っていて日本製とある。
中国製のおもちゃは怖いからだ。
夕方、ママ、ムックと散歩。
用水の中にカモがいた。
これは消しゴムじゃない。
たまには背景を変えてムックの写真を撮る。
頭の毛が乱れているよ。