溶けて流れりゃみな同じ

osyousan2010-02-18


雨戸を開けたら駐車場の車が白いコートをまとっていた。
空から次々と牡丹雪。
今年は本当に雪が多い。


ムックをタスキ掛け袋に入れて外に出る。
神社公園も真白。


散歩は屋根のある歩道橋の下。
実はここは好きじゃない。
色んなワンコが来るのでオシッコだらけ。


雪がどんどん降る中をニット帽をかぶって駅まで行く。
この帽子をかぶると耳が暖かい。


幸いこの雪にもダイヤの乱れはない。
車内、本は読まずに車窓を流れる雪景色を眺める。
北国の風景である。



昼食はボス、Wさんと「ももや」へ。
お二人はどんなときにも大盛りそば。
私はタヌキそば。


昼を過ぎると雪はあがり薄日がさしてきた。
だから帰りは雪の名残は一切ない。
雪が積もったなんて嘘のようだ。


冨士の高根に降る雪も、さいたま浦和に降る雪も〜
溶けて流れりゃみな同じ。



「六甲」の後にできた居酒屋に行こうとしたら途中で救急車の赤色ランプ。
救急隊員とお巡りさんが座っているオジサンに話しかけていた。
オジサン「どうしてこんなところ寝ているか分かんない」とぼやいていた。


オジサン、通報されてよかったね。
このままだったら眠ったままあの世だよ。


行こうとした居酒屋は休み。
その後、「U蔵」に行ったらここも休みだった。
寒いから「U蔵」の鍋でも食べたかったのに。


それじゃあ煮込み鍋を食べようとモツ焼きの「T田屋」に行く。
カウンターの一番隅に座り瓶ビール。
今日はなぜか生ビールじゃなくて瓶にした。


背中のTVがスノボーの結果をやっていた。
話題の国母選手は7位どまりのようだ。
それでも日本人トップ。


これでやっと解放されただろう。


芸能関係のニュースでは必殺の藤田まことさんが亡くなったと報じていた。
「オレがこんなに強いのも当たり前田のクラッカー」の時代に育った私。
いい俳優だった、残念だなあ。



週刊文春を読みながら次は黒ホッピーを飲む。
つまみはポテサラ。
氷山のようなポテサラは私のお気に入りだ。

カウンターには次々と客が来る。
そしてだいたい1時間くらいで去っていく。
私の隣に座った中年男性もチューハイとやきとん2本、マカロニサラダを食べながら文庫本を読んでいる。
そして私より早く席をたった。


居酒屋も1時間くらいでさっと帰る店、じっくりと飲む店、カラオケを歌う店と住み分けをしている。
そうそう、そのほか女性が目当ての店がある。


「T田屋」には予定通り1時間半いた。
外に出ると空気が冷たい。
またニット帽をかぶる。


さあ、明日から連休である。




いつも同じような写真。
カメラマンに工夫がないと怒られそうだ。
一方ムックは「被写体がいいのだから、しっかり撮ってちょーだい」と偉そう。