すでに遅し

osyousan2010-02-11


朝食前に駐輪場へ自転車を取りに行く。
午前8時を過ぎると2日分のお金を取られる。
ママとムックも一緒に来てくれた。


車のトランクに自転車の後輪をいれて前輪ははみ出したまま。
あとはトランクのふたを紐で縛った。


ママとムックは散歩のため途中でおろして私はそのまま自転車屋まで。
新しい鍵に取り換えるためだ。
いつも使っている自転車屋だが店が汚い。


まだ朝の8時。
起きているかな?
ガラス戸を空けた。


灯りが付いている。
それにしても店先が汚い、まるでゴミ屋敷だ。
「おはようございます!」と連呼した。


反応がない。
しょうがない自転車を置いてまた来ようと諦めた時、ズボンのベルトをしめながらオヤジが出てきた。
「今、トイレに入っていたんですよ」とオヤジが言う。



今日の朝食はパン。
「鍵、あったわよ!」とママが叫ぶ。
失くしたと思っていた自転車の鍵はパンの袋に入っていたのだ。
すでに遅し。


昨晩の行動を思い出す。
居酒屋で飲んだ後、駅ビルのパン屋へ行った。


パンの袋をさげて駐輪場まで、そしてポケットに手を入れて鍵を探す。
その時、すでに見つからなかった。


うーん、どこで袋に入ったのかわからん。



朝食後、新しい鍵をつけ終わった自転車を取りに行く。
前の道を大音響の軍歌が流れる。
右翼の街宣車が3台もつながって走っている。


道を行く人が耳をふさいでいた。


因みに新しい鍵の代金は千円ぴったり。



息子が家に戻ってくることになった。
その前準備に本人が来て部屋の整理をする。


スーパーに段ボールの箱を貰いに行く。
丁度、店員がミカンの箱を開けているところ。
快く5箱もくれた。


じゃあとママが三ヵ日みかんを一箱買う。
キブ・アンド・テイク。


息子はサッカーを観ると言って、夕食も食べずに帰って行った。


そうして、いつも通りの夫婦だけの夕食。
「ボクがいるじゃない」とママにゴマをするムック。


最後、娘がワイルドなムックの顔写真が見たいと言うのでデカ顔写真。


サッカーは日本が3−0で香港に勝ったようだ。
ここ2試合冴えない引き分け試合をしたようだが、これで調子を取り戻すかな。