伊勢丹で恵方巻きを買う
昼食は、「はなまるうどん」。
地下階段を下りようとしたらおばあちゃんと1歳くらいの女の子が上って来た。
私は立ち止まる。
その次にバギーを肩に掛けた若い母親。
女の子がママに向かって「また来ようね」と言っていた。
こんな小さな子供がうどんが好きだとは、嬉しい。
私はぶっかけうどんを持って壁に向かった席に座る。
レモンを絞って全体にかけてぱくつく。
食べ終わったのが12時15分。
早っ!
食後、さくら草通りを歩く。
寒い!
中ほどにある「笛を吹く少女」像。
薄着なので笛の音も凍えそう。
仕事が終わり、伊勢丹の地下食料品街に寄る。
今日は節分である。
最近は製造側の仕掛けた罠にはまっている。
節分の日は「恵方巻き」という新しい習慣ができつつある。
これで儲かるのは海苔業者かな。
食べ物には貪欲な私。
恵方巻きを食べたいと思ったのだ。
「京樽」の前に行列。
この場所で製造しているのか?
しょうがない、一番最後に並ぶ。
白衣を着た係員に「最後尾はあちらの列です」と言われた。
別の列があったのだ、びっくり。
京樽じゃなくてもいい。
その他の店でも売っているのだ。
「京樽」はやめて「たごさく」の恵方巻きにした。
1本550円を2本買う。
夕食前に豆まきをする。
豆まきは、我が家の伝統である。
各部屋で「福はうち、鬼は外〜」とやった。
老夫婦2人だけの家から大きな声。
ちょっと抵抗があるが、これが伝統である。
ムックは私に付いて回る。
豆のおこぼれを狙っているのだ。
最後は「ムックはうち〜、鬼はそと〜」とやった。
福はうち〜とムックはうち〜、響きが似ているなあ。
豆は年の数だけ食べたほうがいいと言われている。
ムックは6粒食べた。
「もっと食べたいよ」と言うので、「ダメ!これ以上太ったら抱っこしてあげないよ!」と睨んだ。
ムックは、鳩が豆でっぽうを喰らった顔をしていた。