湯たんぽワンコ

osyousan2010-01-19

「ももや」に行くと女将が遠くから「何にしますか?」と聞く。
さて、何にしようか、と2秒くらい迷ったが結局「タヌキそば!」とこたえた。



隣のテーブルでは若い男性が「鳥せいろ!」と注文していた。
他人が注文したものだが、どんなものが出てくるか楽しみにしていた。
出てきた、盛りそばに鳥肉が入った温かいタレだった。


タヌキそばが580円で鳥せいろが680円。
負けた。


昼食後は目の前にある本屋へ。
平積みされている文庫本から手に取ったのは「片眼の猿」という妙な題。
評判のミステリーらしい。


じゃあ騙されてみようか。


仕事場に戻ると、S村さんがお土産で持ってきた「くりんこ」をいただく。
このお菓子は、本当はよそに持っていくはずだったものらしい。
正直に話すのがS村さんらしい。

今日は家に直帰。
休肝日にしようと思っていた。


しかし、今日の夕食はうな丼とサラダ。
無理に休肝日にする必要はない。
缶ビールをプシュッと開けた。


テーブルの下ではじっとムックが見ている。


写真がボケている。


台所に可愛いワンコの縫いぐるみがある。
これ何?とママに聞いた。


「それは湯たんぽよ」
「えっ?」

裏側はこうなっていた。
なーるほど。


この湯たんぽワンコ、絵手紙の友達に頂いたそうだ。
ムックよりやや小さめだ。


私の湯たんぽワンコはムック。
毎晩私の寝床に入ってきて、体が温かくなると出ていく。