飲んだ後はお決まりのバリエ
朝、武蔵野線が遅れている。
分単位で動いているダイヤが、たった6分遅れるとホームには通勤客があふれる。
久しぶりのギューギュー詰め。
すぐそばに若い女性がいる。
私はカバンを肩に掛けて両手は胸のところで組む。
痴漢冤罪に巻き込まれないように..。
「それでも私はやっていない」という映画を観ているから余計にそう思う。
昼食、なんにしようかな?
蕎麦屋の地味なラーメンにしよう、と「ぎんねこ」に行く。
この店は一度にたくさんの客が来る。
隣との間隔が狭い。
肩が触れ合うほどだ。
だからラーメンの写真は撮れなかった。
こんな狭い空間でカメラを出すと「あいつ何撮ってんだ」と注目される。
正面にあるTVでは小林繁氏が57歳で亡くなったという訃報。
そのあとで3年前実現した小林繁と江川卓の対談ビデオテープをやった。
一時期のスターが名をひそめてしばらくした後、再びマスコミを賑わす時、それは犯罪か亡くなった時である。
と書いたが、小林繁氏の場合は昨年まで日ハムコーチとして現役だった。
蕎麦屋「ぎんねこ」の裏口から外に出た。
裏口を知っているのは常連。
夕方、南越谷駅に下りて立ち飲みモツ焼き「やまちゃん」の前を通る。
オープン立ち飲みの「やまちゃん」この寒さで防寒のビニールシートでカバーしていた。
居酒屋「M」に行く。
カウンターにインテリ運ちゃんのY口さんがいた。
ここ3回、連続してY口さんに会っている。
静かに飲んで時おりダジャレを言って楽しむのがY口さん。
左隣はO倉さん。
失業中のO倉さん、今日は求職で面接に行ったとのこと。
こちらは口達者。
O倉さんの話が面白くて、いつもより一品少なく、いつもより30分も長く店にいた。
帰りにバリエに寄る。
飲んだ後、駅ビルバリエに寄るのは病気?
イチゴを買った。
とちおとめの名前につられた。
でもちょっと青い部分がある。
そのあと見た小粒だが真っ赤な「紅ほっぺ」のほうが良かったかな?