スルメの思い出

osyousan2009-12-29


ここ数日、寒いのでムックの散歩は前抱き袋に入れていく。
そして行先は「谷古田河畔緑道」。
水があり緑がある散歩道としてここが一番手頃である。




ただしワンコが多いので注意しないと慌てることになる。
何しろムックは、大きな犬に向かって吠える。
相手が本気になってひと噛みされたらあの世行き。


9時過ぎに網戸洗いのスタート。
我が家の車をご近所に置かせてもらい空いた駐車場で始める。
作業のお伴はラジオ。
風呂掃除用のタワシを使ってゴシゴシやっているがもっと効果的な方法があるかも。



年金受給権者現況届が来た。
「まだ生きてますか?」というやつだ。
生きてます、生きてます、まだ元気でお酒も飲んでます。
ちょっと多めにお願いしますよ、という内容を書いてポストまで。


しかし、間違って年賀状専門の投函口に入れてしまった。
年金担当への年賀状?



神社に出来たお焚きあげ場所に昨年の札を出し行く。
ムックも一緒抱いて行く。
今年は夫婦とも健康面で余りいい年じゃなかったが、こうやって年相応に生活できることを感謝。



4時過ぎにムックの散歩。
今度は街中を歩く。
だからウンチをさせる場所を選ぶ。
よそお宅の玄関先というわけにはいかない。


空に白い月が出ている。



まずビールを飲んで夕食を食べる。
そのあと、焼酎のウーロン割り。
つまみに剣先スルメ。
スルメにつけるのは醤油とマヨネーズ。


焼いて熱いやつをアツツと言いながら裂く。
剣先スルメにも当たり外れがある。
今日のは当たり。




スルメを食べると思い出すのが新橋にあった「加賀屋」。
大衆居酒屋である。
窓際になった頃、6時前という早い時間に行った。


焼きもの担当の板さんと仲良くなった。
ここの名物モツ煮込みを大鍋で調理している。
味噌味のここのモツ煮込みは絶品である。


その板さんが炭火で焼くスルメが美味しかったなあ。
炙るだけの柔らかいスルメだった。


粋な板さんの手際よくさばく調理技にうっとりしたものだ。



ムックが「スルメが食べたいなあ」と催促。
しかし、ワンコとニャンコにスルメは食べさせてはいけないのだ。
昔から腰が抜けると言われている。


あげたいけどイカんともしがたい。