チューバッカ状態。

osyousan2009-12-17


朝出勤前、ママに「あら、珍しいネクタイね、まるで脳みたい」と言われた。
それがこのネクタイ。
確かに脳の内部に見える。


今日も人身事故で京浜東北線が乱れていた。
南浦和駅ホームで待つ通勤客の列。


すると「携帯電話はやめてください!」という甲高い声。
退屈な群衆は一斉にそっちを見る。
小太りの若い男性が携帯でメールを打っているサラリーマンの前に立っていた。


電話をしているのではない、ただメールを打っている、別に迷惑はかけていないはず。
「私は精神の病気です!」と障害者手帳(?)をサラリーマンの前に突き出す。
でもサラリーマンは無視してメールを打っていた。


これを3回繰り返す。
手帳を持った男性はプッと言ってその列を離れた。
そして通路で携帯をやっている他の乗客を見つけて「歩きながら携帯電話はやめてください!」と矛先を変えた。
携帯アレルギー?


それにしても平然と携帯メールを打っているサラリーマンにも驚いた。



ビルでエレベーターを待つ。
ワイシャツ・サスペンダー姿の中年男性が携帯電話をしながら階段を下りてきた。
「お母さんいる?」と子供に言っている。
奥さんが出ると「いい、頼みたいことが2つあります、そのひとつは印鑑を出しておいてください」と始まった。


まるでプレゼンをする話法である。
思わず職業病だな、と思った。


昼、エレベーターに乗らずらせん階段を下りる。
3階まで来ると冷たい空気を感じる。
外は今日も寒い。


昼食は「大江屋」まで。
食べたのは、鯖の炭火焼定食。


大根おろしが別の小皿で出てくるのがいい。


4時になると西に出てきた雲が薄いピンク色になる。
大きなビルはパインズ・ホテル。



帰りに、もつ焼き居酒屋「T」に寄る。
ここの売りは柔らかいもつ煮込みと、ぴちぴちとしたアルバイト。


煮込みが出てくる前に生カブを注文。
カブに味噌をつけてガリッと食べる。
そして後ろにあるTVを、体をひねって観る。


高そうなコートを着た大男が入ってきた。
JAに勤めているA井さんである。


私の隣に座るとキープしてある焼酎一升瓶が出てきた。
A井さんの話は声が小さくて聞きずらい。
いちいち聞き直すことが出来ないから笑顔でうなずく。


A井さんはモヤシをつまみにしてホッピー3杯ほど飲んで先に帰った。
早い。


居酒屋「T」を出るとバリエに。
まずパン屋である。


菓子パンを4個ばかり買った。


そして輸入食品店のカルディ。
ここでスパゲッティには欠かせないホールトマトの缶詰を買う。
レジの前はコーヒー豆がずらっと並んでいる。

バリエで買ったものを自転車の籠に入れてサンシティの前を通る。
サンシティダイエーの建物がイルミネーションで飾られている。
それにこの大木がすごい。


クレーン車で飾り付けするんだろうなあ。


すっかり毛が伸びたムックは、まさにケモノ。
スターウオーズのチューバッカ状態。
明日、いぬの床屋さんに行きカットする予定である。