錫杖寺

osyousan2009-11-30


冷たい雨は朝方あがった。
それでも今朝は寒い。


午前中、背広にマフラー、手袋で外回り。
埼玉高速鉄道川口元郷駅まで。
この線は、ホームに落下防止のフェンスがある。


昨日、ほどけた靴ひもが足に絡まって線路に落下した事件があった。
奇跡的に電車が上を通過して無事。
どこの駅だっけ?


駅から目的地まで徒歩で20分。
まだ約束時間にはちょっと早い。


小じんまりしたお寺があった。
その名は錫杖寺(シャクジョウジ)。
鎌倉時代のお寺らしい。
階段わきに真っ赤な紅葉、実に綺麗なお寺だ。


江戸時代の大奥最後の局である滝山がここに葬られているそうだ。


錫杖とはお坊さんが持っているシャンシャンと鳴る金属の杖。


しかし、錫という漢字を見ると何故か尾形大作の「無錫旅情」を思い出す。
作詞作曲は中山大三郎
「君の知らない異国の街で〜」という歌。
最近は歌っていないが好きな歌である。


中山大三郎さんは亡くなったが、当時爆発的に人気が出た尾形大作はどこへ行ったのか?
中国を旅しているのかな?



その次は川口駅まで移動。
さすが鋳物の街、駅の看板がすごい。

そしてビルの上には巨大な鋳物(?)のライオンが吠えているのだ。

昼食は駅前のマックに入る。
寒くて食欲がないのでなんでもいい、と思い「普通のハンバーガー」と言うと「セットはいかがでしょう?」とセールストーク


それを頼む。
ハンバーガーとポテト、そしてアイスコーヒーで480円。

午後からは職場で真面目にお仕事。


今日は月曜日なので休肝日にしようと真っ直ぐ家に帰る。
ご近所の奥様から熱海「ととや」のサバのみりん漬けをいただく。
そしてオデンと海藻サラダ。


これじゃ美味しいビールを飲まないわけにはいかない。(いつもこれだ)

ムックは早々と夕食を終えて横になっている。
「こりゃ美味しいなあ」とサバを食べていると薄目を開けてこっちを見る。


夜、息子がやってきてサバとオデンを旨い旨いと食べた。
その後は車を交換して行ったのだ。