歴史法廷に立つ覚悟はあるか?

osyousan2009-11-28


朝、谷古田公園を散歩。
落ち葉がモザイク模様の絨毯をつくっている。
ムックは木の根元の臭いをかいでチョロチョロ。


ママはお友達と、千葉にあるかしわで農業直売所に行く。


Sさんから快気祝いが届いた。
10月にヘリコプターで救助されたあのSさんである。
11月に山梨の病院を退院して順調な回復をしている様子、よかった、よかった。


乳母車にネコちゃんを入れて散歩しているS本さんが通る。
S本さんは近所でも有名な動物愛護家。
16匹のノラ猫を引き取って飼っている。


網の中のネコは車にはねられて怪我をして満足に歩けない。
ムックが背伸びして顔を近づけるとウーッと唸っていた。


最近のムックはすごい食欲。
ドッグフードが合うのだろうか。
スーパーに買いに行くときはドッグフードの種類を覚えなくてはならない。
何しろ沢山あるから。





大相撲、白鵬が慎重な取り口で琴光喜を破って優勝。
朝青龍は今日も負けて3連敗。
憎らしいほど強い男はどこへいった?



行政刷新会議の仕分作業。
科学技術へのカットは批判が相次いでいる。
ジャーナリズムの大御所、立花隆が「憤りを感じる、野蛮である」と一蹴した。


そして石原慎太郎も「文明の進歩は技術がもたらしたもの」と蓮ホウ議員を批判。
世の中には目に見えない大切なものがある。
税金の無駄遣いを修正することは必要。


しかし、単純作業は危険である。


ノーベル賞の野依さんが言った「仕分け人は将来の歴史法廷にたつ覚悟があるか?」という言葉が心に残る。



一日中私を観察しているムック。
どこかに連れていってもらおうとしている。
しかし、夜になると私をこんな怖い顔で見るのだ。


将来、ちゃんと面倒を見てくれる覚悟はあるか?と言っているようだ。