ちらしの食べ方

osyousan2009-08-27


陸橋下をムックと散歩。
夏の終わりに青い朝顔をみつけた。
涼しげな花である。



向こうから黒いラブラドール犬がやってきた。
ムックはどういうわけかこの大人しい黒ラブが嫌いである。
身構えるムック。



いつもより早く家を出た。
駅のキオスクで週刊文春を買う。
それを小脇に抱えて階段をのぼる。


ホームの一番前にならぶ。
ここなら電車に乗ったたらいいポジションをとれそうだ。
たった3つの駅だがその間を週刊誌を読む幸せ。
本当に、小さな幸せである。


浦和駅について改札を通り広場に出るとチラシ配りがいる。
ほとんどの人はとらない。
それに加えてこの時期は選挙のパンフも配られる。


資源のムダ遣い!



昼食は玉蔵院そばのダイニング中野に行く。
ここは寿司屋である。
上ちらし700円、を注文した。


ちらしの食べ方はいろいろあって奥深いものがある。
その一、
飯の上に乗っている刺身をすべて剥ぎとって白い飯をな眺める。
その後、刺身に醤油、ワサビをつけて酢飯の上の乗せ、寿司一カン分のご飯を底からしゃくって食べる。


その二、
刺身をすべて剥ぎとらずに、一枚小皿にとって醤油とワサビをつけて元のご飯に置いて食べる。
これを繰り返す。


その三、
小皿に醤油とワサビを入れてかき回す。
それを丼の上からザッとかける。
味のついた刺身をどっと食べる。


はい、これがちらし3種の攻め方である。
因みに今日の私はその二。



隣にいた老人が蒲焼丼を注文していた。
旨そうである。
帰りにレジのオバちゃんに「あの蒲焼丼、いくら?」と聞いてみた。
「あら、同じ700円よ、今度召しあがったら?」と言われ「ハイ、そうします」と答えた。




帰りに中山道にある焼きとん屋「かしら」に寄る。
早乙女さんと待ち合わせ。
きっと遅れるだろうと生ビールを飲み、週刊誌を読みながら待つ。


このカウンターで一人で飲む中年男性が多い。
ラジオを耳にしている人、文庫本を読みながら飲んでいる人。
それぞれ自分の時間を楽しんでいる。
それが居酒屋のカウンターである。


早乙女さんが来たので黒ホッピーにした。
彼は生ビールの後は白ホッピー。


早乙女さんと1時間半、飲んで別れた。
彼はこれからマンションの集会があるようだ。
頑張れ理事長!


真っ暗になった中銀通り抜けて駅まで。


駅ロータリーにある大木でスズメがピーチクパーチクさえずっていた。
今晩のネグラはこの木だろう。


南越谷に着くとバリエに寄る。
ママに桃とぶどうを買う。


私が仕事の日、ムックの写真はいつも同じ。
実物はもっと活き活きしているのだが、カメラを向けると固まってしまう。



巨人が中日とのプレ天王山にまた勝ったようだ。
これは大きい。