隅田川と越谷の花火

osyousan2009-07-25


今日の散歩も谷古田公園。
昨夜の雨でもしっかり花を咲かせている芙蓉。



散歩が終わると朝食。
ナス、長ネギ、おくら、ミョウガ、オオバなどが入ったダシを温かいご飯にかけて食べる。
山形名物のこのダシ、スーパーでパックで売っているようだ。
母親が山形出身だから私は小さい頃から食べている。



雑草取りをやる。
作業アイテムは、タオル、帽子、簡易椅子、殺虫スプレー、ラジオ、カマ、ゴム手袋、ビニール袋。



汗が顎をつたって落ちる。
これって気持ちいい。
サウナで汗をかくのと同じである。


終わるとシャワー。
クーラーの効いた部屋で一休みした後、浅草に出る。
家を出てから40分で浅草に着く。



今日は隅田川の花火。
そのため浴衣姿の若者が多い。


仲見世に人だかり。
かきわけて見るとワンコだった。
帽子にサングラスをかけて寝そべっている。
まるで漫画。



観音様の本堂は工事中でグレーの布をかぶっている。
一回りをしてから「ニュー浅草」に入る。
1階のテーブル席に座り周囲を見渡した。


見える客は20人くらいだが、すべて一人で来ている中高年。
生ビールにタヌキ豆腐、そしてツブガイを注文。



足を交互にずらすようにして入ってきた老人。
脳梗塞の後遺症のようだ。
以前にも見たことがある。


店にとっては顔なじみ客だろう。
しかし、「どうも、毎度、いらっしゃい」の声がない。
店主をはじめとして、この店の店員は愛想が悪い。


それでいいのだ。
客はそんな愛想笑いを求めていないのだ。



昼食を食べると吾妻橋アサヒビール方面に渡る。
橋の下をシーバスが通る。
まるで外国の観光船のように格好いい。


橋を渡ると川沿いに高速道路下を歩く。
すでに場所取りが始まっているのだ。
「この場所から花火は全く見えません」という札がある。
しかし、浴衣姿のカップルは夕方まで待つのだ。



今度は駒形橋を渡り浅草に戻る。
川の中に打ち上げ船がある。
ここは第二会場になるのだ。



今から8年前に屋形舟で隅田川の花火を観たことがある。
ちょうど第二会場あたりだ。
バスツアーだが1人3万円だった。
ママも一緒だから6万円。


昼の12時半から深夜の11時まで。
花火は綺麗だったが、食事は弁当で満足度は低い。
屋形舟が密集するので火を使えないということだった。




松屋デパートの地下にもぐる。
おこわが旨そう。
五目おこわと明太子おこわを買った。




今日は花火を見に来たわけじゃない。
おみやげをぶら下げて東武線に乗る。


家に帰ると花火のうちわが3本もビニール袋に入っていた。


夕飯は我が家で採れたゴーヤのサラダ。
それにシーチキンと松屋で買ったエビを添えた。
とてもいい色合いである。


プロ野球オールスターとFNS26時間テレビを交互観たあと、ママ、ムックと外に出る。
越谷の花火大会もやっているのだ。


陸橋の上にのぼる。
沢山の家族づれが集まっていた。
風が心地よい。


デジカメを構えたが手がぶれて全滅だった。