ホームレスと通勤時間が同じ?

osyousan2009-06-29


武蔵野線に乗ると座席に横たわっている爺さんがいる。
髭ぼうぼうのホームレス。
紙袋が1つ足元にある。


ちゃんと靴を脱いで寝ている。
若い女性はこの前に立ちたくないだろう。
満員電車で、目をそむけたくなる光景。
さあ、今週も気分よく働くぞ!という気持ちが萎えてしまう。


3人分くらい席を占めているが彼が起きた後はすぐには座りたくない。



昼食は裏門通りにある「ぎんねこ」に行く。
正面の引き戸からではなく裏にあるドアから入った。
こんでいる。



正面入り口からずんと伸びている14人掛けのテーブル、その一番端が空いていた。
注文したのはラーメン。
蕎麦屋の醤油ラーメンである。



周りの客が食べているのを見ると圧倒的に多いのが月見冷やし蕎麦。
あっと言う間に両側のテーブル席も埋まって満員になった。
そこここで「いや、どうも」と挨拶している。


県庁の職員がここまで食べに来ているのだろう。



帰り南浦和駅武蔵野線ホームで今朝見たホームレス爺さんとまた会った。
今度はベンチに座っている。
真っ黒な冬物コートを着てボーっとしていた。


彼の出勤・退社時間、つまり通勤時間帯は私と同じ?



南越谷駅から自転車。
国道で信号待ち。
目の前に割烹「源氏」がある。


看板を見ていて「源」の点が白いのに気がついた。
何か意味があるんだろうなあ。


今日は休肝日だから真っ直ぐ我が家へ。


庭に黒いトンボがいる。
胸のところだけ黄色のトンボ。
私のそばに飛んできた。
ちょっと嬉しい。


応接間の窓から網戸に顔をつけてムックが私をじっと見ている。



夕食を食べ終わるとママが娘のところに携帯でメール。
変わったことはないか?と。
すると「たった今パソコンに電子メールを入れたところだよ」と返事。
気が合う母娘である。


今日のムックは目がキラリと光っている。


ムックの視線の向こうにはママが持っている西瓜があるのだ。