外も内も、夏模様

osyousan2009-06-23


11時過ぎ、玉蔵院の山門そばの郵便ポストまで行き手紙を投函。
これも仕事。
朝、あんなに曇っていた空が明るくなってきた。



昼は「大戸屋」でつけ麺を食べる。
中華めんに鰹節、ワカメ、きゅうり、鶏肉、梅肉、白髪ねぎ、トマト。
味は和風だった。



食事を終えて外に出ると、暑い!
間違いなく夏日である。
建物を照らす太陽がキラキラ。



駅に向かう帰り道。
パチンコ屋がシートの中で壊されている。
工事現場と細い道を隔てたところに普通の家がある。


その家の前で主人らしき男性が、ネクタイ姿の工事関係者に何か文句を言っている。
手には5センチ四方のコンクリートを持っていた。
「ガラスに当たらなかったからいいが..」という言葉が聞こえた。
ネクタイ男は両手を前にして神妙に頭を下げる。


南浦和から武蔵野線に乗り換え。
1台遅れたのでいつもより込んでいた。
電車が東浦和に着くと若い女性が、立ち去ろうとする男性のショルダーバッグをむんずとつかみ引っ張っている。


おお、痴漢か!
女性はショルダーバッグ男を睨んだ。
20代の男は小さな声で「すみません、すみません」と言って両耳に指を突っ込んでいた。


無言の女性はそのまま下車。
男は耳に指を突っこんだまま。


どうやら男性は精神障害者のようだった。



我が家に直行。
門柱の上にUFOのような容器が乗っている。
今日は冷奴だな。


やがてラッパを鳴らして豆腐屋がやってくる。


汗をかいたのでシャワーにした。
今年初めてのシャワーである。


居間の敷物が今日から竹を編んだものに変わった。
そして応接間の仕切りに衝立が出現。
一気に夏バージョン。
作業の実行者はママ。
御苦労さま、


夏の敷物の上に新聞。
その上に乗っているムック。
ムックは何かの上に乗っかるのが好きだ。


今日、外も内も夏模様になった。


そして私は休肝日。
昨日の振り替えである。
つまり振替休肝日。



4、5年前に読んで身震いするくらい引きこまれた犯罪小説がある。
それが「愛犬家連続殺人」という本。
実際に起きた殺人事件を、いち早く刑期を終えてた共犯者がドキュメンタリータッチで書いたもの。


その事件が今日最高裁で結審した。
埼玉愛犬家連続殺人事件で主犯とその妻の2人に死刑が確定。
4人も殺したのに、死体がない恐ろしい殺人事件。
だから逮捕されてから死刑が確定するまで14年もかかっている。


それからめぼしい出来事は、古賀選挙対策委員長から衆議院選出馬要請を受けた東国原知事が「自民党総裁にしてくれれば考えてもいい」と返事をしたこと。
まさか自民党が受けるはずはない。