シジミ

osyousan2009-06-04


いつもの時間に南越谷から武蔵野線に乗る。
ベストポジションを確保してメガネをかけて週刊誌を取り出した。
すると妙な外国語。


そっちを見ると小柄な黒人が周囲の人に話しかけている。
多分酔っているんだろう。
女性の顔を覗込んだり男子高校生の頭を触ったりしている。


大らかなオバちゃんなら笑顔で話し相手になってくれるだろうが通勤客は皆ブルーな気持ち。
誰も無視。


私と目が合った。
すると外国からのお客様はやっと話をしてくれる日本人がいた、と笑顔。
しかし、私は目をそむけた。


昼は「はなまるうどん」。
注文したのはぶっかけうどん中。
これで399円である。


食後は浦和の図書館に行く。


難しい本ばかり。
馴れていないのでゆっくりと休む場所は探せなかった。
大昔、外回りをしていた時、よく図書館で休憩したもんだ。


仕事帰り、「U蔵」に寄る。
今日は空いていた。
カウンターは誰もいない。


小上がりの座敷に5人の老人男性。
推定年齢70歳くらい。
多分同期だろう。


ここに来たら当然アボカトサラダ。
それと今日はインドマグロのトロを注文。
メニューには5カンで500円とあった。



後ろの老人5人組の話が耳に入る。
「もう性欲はなくなったから一番の興味は食欲だな」。
やっぱり。


ここは初めの一杯はなんでもサービスである。
当選私は生ビールだが。


生ビールの後はホッピー。
最後に注文したのはちくわの磯辺揚げ。
いい気持で外に出たらまだ薄暮だった。


駅のバリエに寄る。
鮮魚売り場で400円のシジミが100円で売っていた。
肝臓にいいらしい。


即、買った。


途中の居酒屋の前に赤色ランプがぐるぐる。
なんだろう?
救急隊員が「だいじょうぶですか?」と体を触っている相手はお爺さん。
「はい、なんともないです」と答えている。


居酒屋のママさんが、酔って倒れそうな客に先手を打って119番に電話したんだろう。



家に帰るとママにシジミのみそ汁を作ってもらう。
今晩の我が家のご飯は知人から貰ったコシヒカリ
おにぎりにして食べる。



はい、最後はムックです。
トリミングの後なので、とんがった顔になりました。