先生の怖い話

osyousan2009-04-16


今朝の朝食はピザ風トースト。
カリカリして旨い。
目の前を見るとコップに活けてある植物が勢いよく垂直に伸びている。


私「なにこれ?」
ママ「ミントよ」という答え。
ハーブの一種である。


この葉っぱを紅茶に入れて飲んでいるらしい。
私は自覚がない。


昼はボスと蕎麦屋「ももや」へいく。
女将が「大盛りと、そちらの方は何にしましょうか?」と言う。
大盛りはボスである。
ボスの場合、座った途端に大盛りと決まってしまう。


私はこの暖かさで「きしめんの冷たいやつ」と注文。
女将が「きし盛り!」と店主に伝達。
きしめんの盛りというわけだ。


昼食後、ボスと別れて銀行へ。
今日は給料日。


そして常盤公園。
八重桜の花吹雪を見たかったが、もう終わっていた。
しかし、昼時はシートを広げている母子や、ベンチで弁当を食べているサラリーマンがいる。



仕事が終わると地元の居酒屋「M」に行く。
この時間にしては珍しくカウンターがいっぱい。


テーブル席に座る。
お通しは山かけとさつま揚げ。


カウンターはお馴染みのJRのWさん、仙台から単身勤務している重役Tさん。


そして70歳くらいの女性が2人。
この2人、同じような細かい柄のブラウスを着ている。
そのうちの顔の小さい方の女性、今は亡き私の母にそっくりだった。



ビールを飲んでいたらM山先生が登場。
火曜日に大衆酒場「T船」で会っている。


先生と話すのが楽しい。
ただ大声なので周囲に迷惑である。


先生の霊感に興味があった。
先生が、若い時に行った視察旅行先のベネズエラのホテルでインデアンの幽霊を見たという話は、以前聞いた。


帰国後も藤沢の病院でよく出たようだ。
宿直の風呂場とか。
臆病なくせにこの種の怖い話は大好きな私。
先生の話に聞き入る。


先生が50才手前で病院を辞めたのはこの霊が原因。
嫌になったらしい。


焼きとんのかしらとキムチやっこを食べる。



定刻になると(1時間半から2時間)ママに「お勘定お願い」と言いながらトイレに入る。
トイレにはバラとカスミ草が飾られていた。
生花を飾るのが、ママのポリシーである。



家に帰ると娘夫婦はいなかった。
今日からホテルとか。


ムックが寝そべって骨のオモチャを銜えていた。
幽霊が出たら吠えて追っ払ってね。