勝ちに等しいドロー

osyousan2009-04-12


昨晩は婿殿が泊まった。
5時を過ぎるとその婿殿が階段を下りる音。
昨晩、遅く帰ってきたのに..。


私も起きると婿殿は居間で横になってマスターーズを見ていた。
なーるほど。
3日目を終わり片山が6位と健闘している。


朝食は婿殿のお母様が差し入れたスジコとたタラコ。
これが白米にぴったり美味である。
しかし、痛風持ちには食べ過ぎないように注意。


ムックを前抱きリュックに入れて自転車で出かける。
いつも少年野球をやっているグラウンドでは、今日は老年たちがグランドゴルフをやっている。


おしゃべりしながら楽しそうにプレーをしている。
用具入れの建物に何かぶら下がっている。
これはカラフルなクラブケースである。



水温が暖かくなったのか、工業団地そばの用水に亀さんが顔を出している。



そのまま越谷レイクタウンの方まで行く。
駅前の芝生にムックを放すと大喜びで走り回る。
クローバーの葉も伸びてきた。




調節池にはヨットやカヌーが出ている。
日曜日にはカヌー無料教室がオープンするのだ。



池の周囲を自転車で廻る。
水面には水鳥がいっぱい、空にはヒバリ。
地上では越谷南高校の生徒がハアハア言いながらランニングをしている。



娘夫婦は買い物に出かけた。
昼食は私がスパゲッティの腕を振るおうと思っていたが、娘夫婦がいなければママが作った簡単なラーメンに切り替え。


夕方、またムックと散歩。
読者の皆さんにはお分かりだと思うが、休日の外出はほとんどムックと一緒である。
だからいつもムックは私をマーク。


私がトイレに立ってもついてくる。
私のことは好きではないと思うが、散歩請負人として認識しているのだ。


TVで巨人阪神戦をやっていることに気がついた。
5時になると、7回裏6−4で巨人がリードしている場面で中継が終わった。


その後はムックの散歩をしながら携帯ラジオで聞く。
おや8回表に6−5になっている。


その裏の巨人の攻撃。
ヒットエンドランが決まって1アウト1塁3塁。
追加点のチャンス。


しかし、坂本が内野ゴロでゲッツー。


嫌な展開で9回表。
クルーンが例によってコントロールが定まらない。
阪神の3番鳥谷にヒットを打たれる。


そして4番は怖いアニキ金本。
セカンドゴロに打ち取ったと思ったら坂本がトンネル。
8回裏にゲッツーでチャンスをつぶした男が引きずっていた。


と言うよりクルーンのリズムの悪さが野手に影響したかも。


ノーアウト1塁3塁。
ああ、これは負けたなと、ラジオのスイッチを切った。
気持ちよく散歩したい。


家に帰るとムックはママに体を洗ってもらう。
キモイ!と言われるような顔になった。


夕食のときNHKのスポーツニュースを見たら巨人・阪神戦は引き分けになっていた。
これは勝ちに等しいドローである。