ムックがはじめて電車に

osyousan2009-03-28


ムックをはじめて電車に乗せる。
カンガルー抱っこに入れて頭の部分はスカーフをかぶせる。
とても一人じゃ上手くいかない。
ママも一緒である。


新越谷駅から半蔵門線に乗り九段下駅まで50分。
車両の一番隅に立つ。
ママは他の乗客からの視界を遮るように隣。


ムックはあくびとペロペロを繰り返す。
これは酔った証拠。


なんとか無事に九段下に到着。
ここから靖国神社まで歩く。
おしっこすると困るのでマナーベルトを装着。



今日の目的は花見と娘のアルバイト視察。


その出店を見つけたが客は一人もいない。
娘の店で昼食用におにぎりを4個買う。
後ろにいたオジサンに「旨いですよ」と勧める。
桜を見に来てサクラ(客寄せ)を演じた。


参道の中央に大村益次郎銅像が立っている。
そう、日本の陸軍を作った男である。
司馬遼太郎が書いた「花神」のモデル。


その前に舞台が設営されていた。
見たときは女性グループがゴスペルをやっていた。


缶ビールを買ってテーブル席に座る。
このテーブルは屋台を利用した客が座るところ。
おにぎりを食べながらビールを飲む。


ムックもおねだり。



この後、もう1本の缶ビールともつ煮込みを屋台で買う。


ほろ酔い気分で本殿のほうに行く。
入り口で警備の人に「ペットはダメです」と手を横に振られた。
日本のために命を捧げた精霊がいらっしゃるところ、、よく分かりました。
離れて写真をパチリ。


北の丸公園に移動する。
靖国神社の桜は2分咲きくらいだが、こっちは4分咲きくらいか?


入り口に銅像が立っていた。
立派な髭の子爵品川弥次郎。
聞いたことがない名前だ。


お濠に垂れ下がった桜の花。
石垣とお濠の水が桜を引き立てる。




胸にバッチをつけた観光客と一緒に武道館のほうに進む。
老人がキャンパスをじっと見つめて構図を考えている。
雲が切れて暖かい光が照らす。


ムックは暑がり。
洋服を脱がせる。


電車が込まない時間に帰ることにした。
帰りは順調に座れた。
隣の車両にラブラドールの盲導犬が乗ってきた。


飼い主の足元にぺたんと横になっている。
お利口さんである。


こんなに大人しいラブラドール犬をムックは苦手にしている。
大きいから怖いのだろう。
隣の車両で横になっているラブちゃんが気になって固まっている。


家に着いたのは2時過ぎ。


私ひとりで銭湯に行く。
じっとしていない男だ。


この時間に銭湯に行くと必ず背中に絵をしょったオニイサンがいる。
今日も3人もいた。


そのうちの一人は二の腕に人魚の彫り物だった。
多分、外国人だろう。
顔は日本人みたいだが..。


薬湯に入っていたら50歳くらいの刺青男が入ってきた。
目を合さない。
しかし、どんな彫り物か見てみたい。


いい気持になって家に戻りソファで横になる。
文化放送、オヤジパッションを聞きながらウトウト。
ムックが私のところに来て腕枕。


夕方は、ムックの散歩。
その後、TSUTAYAまで行く。
またDVDを2本借りてきた。
じっとしていない男である。


サッカー、日本対バーレーン
日本が1−0で勝った。
前半は見たが、後半開始直後の得点シーンはトイレに入っていて見れなかった。
私はじっとしていない男。


8チャンネルでやっていたk−1は録画してある。
藤原紀香が司会をやっているようだ。
明日ゆっくり見よう!