まだあったポリープの診断結果!

osyousan2009-03-17


朝食のデザートにもうマンゴスチンが出た。
そう、婿どのの土産である。
白いソフトな実は、強烈な個性がある味ではない。



5日ぶりの電車。
車窓からの眺めが明るい。
先週までの灰色とは大変な違い。


悩みがあるといかに周囲のことに気がつかないかということがよく分かる。
自分に関係ないことには興味がなくなるのだ。
前立腺に陰があると癌検査して、結果が出るまで一週間というのは長い。


車内広告に「あなたもキケンな若者?」という文字。
内容を読んでみたら、若者は選挙を棄権する割合が高い。
2007年の衆議院選挙の投票率は58%、しかし、20代では36%と低い。
これは日本の将来にとって危険である、と上手くまとめている。−−総務省


余裕があるとこんな広告にも気がつくのだ。


職場のドアを開けると課長やDさんから「おめでとうございます」と言われた。
癌の疑いが晴れたことに対する言葉、ありがたい。
自分の心配事は心の中にしまっておけばいいのに、私は周囲に話してしまう情けない男である。


午前中、郵便局へ行く。
外は暖かい。
着払いのゆうぱっくを送った。
担当は研修中という札をつけた新人さん。
サウスポーでぎこちなく書類を処理していたが、かえって初々しい。



昼食は「刀削麺酒家」。




食べたのはいつもどおりのタンタンメン。


今日のタンタンメンは辛さが足りないような気がする。
ああ、そうだ今朝ママの辛いカレーを食べてきたからだ。


店の女の子とコックが中国語でじゃれあっている。
中年男がふざけて若い女の子の首を押さえているのだ。
客として決して気持ちいいものじゃない。


昼の休憩時間で新聞を読んでいたら「地デジ対応の新しいTVを買うと古いTVは2万円で引き取る」という政府案が出ているらしい。


既に買った人はどうなるの?
まだ買わないほうがいいなあ。


今日は休肝日にするつもりだった。
前立腺癌から解放されたのでここ数日かなり飲んでいる。
帰りの浦和駅ホーム。


南越谷駅に下りて家路につく。
武蔵野線沿いにある白モクレンの木。
先週から見ると花が大きくなった。



家に帰りパジャマに着替えていると電話。
2週間前に大腸ポリープを切除したHクリニックから。
保険の支給を受けるため診断書を頼んでおいた。


「手術したという診断書ができました、それと切除したポリープの結果が分かりましたのでいつでもおこしください」と言われた。
「えっ!ポリープの結果ですか?」


まだこのポリープが良性か悪性か結論が出ていなかったのだ。
前立腺癌の心配が先行していて忘れていたのだ。


「6時30分までやってますね、すぐ行きます!」と答えた。
パジャマを脱ぎ棄てて着替えた。
その勢いにムックも震えている。


クリニックに車で乗りつける。
待合室は2人だけ。
10分もすると先生から呼ばれた。


大腸内の写真を見ながら「今回のポリープは〇△×で、発がん性がない良性でしたのでご心配いりません」と告げられた。
「いやー心配しましたよ、前立腺癌の疑いがありPSAの検査をしたのでそっちだけだと思っていました。」と破顔一笑


という訳で休肝日はとりやめ。
お祝いの発泡酒プリン体85%オフ、糖度70%オフのOFFを飲む。
その後は焼酎レジェンドのウーロン割。


「ああ、またルールを破ったか」とあきれているムック。



今日はママの絵手紙教室。
婿どのがタイから持ち帰った南国フルーツが画材となった。
最初がマンゴスチン、その次がドラゴンフルーツ。