自分中心のチンケなオミヤ。
朝食を終えるとPCの前に座る。
するとムックが私の足元にやってくる。
そして腰に巻いた毛布の中に入るのだ。
家を出る時間になり、蛍光スタンドをパチリと消すと顔を出す。
その顔がこれである。
午後5時5分には職場を出る。
昔ならそんな奴は本気で仕事をやっていない!と怒られたもんだ。
非常勤勤務の老人なので勘弁してください。
浦和駅のロータリーに出るとこの明るさ。
1ヵ月前と大違いである。
浦和から南浦和に行く車内、ドアガラスから外の景色を見る。
おや、ピカソの看板にいたずら書きがあるぞ!
美容院「ピカソ」の看板が建物の上にある。
目立つその看板にオレンジ色のスプレーで落書きがあった。
書いてある内容はわからん。
あそこまでのぼってスプレーを吹き付けたのだ。
犯人はやった!と満足だろう。
決して偉くない。
これは犯罪である。
エスカレートする前に犯人を捕らえてお灸をすえるべきだ。
残念なのは写真が間に合わなかったこと。
南越谷駅に降り駐輪場までぶらぶら。
大衆酒場が並ぶ道。
今日はここには行かない。
居酒屋「W楽亭」に寄る。
カウンターにJRのWさんがいた。
今日のお通しは菜の花と数の子。
これがグーだった。
Wさんの話が面白い。
苗字の種類がこんなに沢山あるのは日本だけという話。
江戸時代、連帯責任によって犯罪を抑制したと言う、うんちく話。
生ビールを飲み干すとキープしてあるボトル。
ボトルに酔って書いた文字はムック(写真小)。
1時間半くらいすると、Wさんは声の掛っている次の御座敷に出ていった。
私もすぐにお開き。
帰りにまた病気が始まる。
つまりチンケなお土産を買うのだ。
マルエツに飛び込んで買ったのは練乳アイス、アボカト、バナナ、ピーナツ、ジャガリコ。
オミヤと言っても自分中心。
この写真は精算した後のスーパーのテーブル。
最後の写真は、いただきもの「松前漬け」、食べるのが楽しみである。