我々は、ゴールに向かっている。

osyousan2009-02-04


朝、南越谷駅から武蔵野線に乗る。
ドアの脇が空いていたからそこに張り付いた。


すると白い杖が見えた。
手が伸びて手すりを探している。
その手をつかんで誘導し、私の場所をゆずる。


目の不自由な方は何と180センチくらいある50代の大男だった。
そして「どうもすみません」とお礼を言う。
「いいえ」と嬉しい気持ちの私。
こんな爺でもちょっと役にたったかな、と思う。


昼は「7匹のこぶた」に行く。


とんこつラーメン屋である。
「窓際のカウンターにお願いします」と言われた。


外が見えるカウンター、大好き。
醤油ラーメンを注文。
旨い!
しかし、ちょっと脂取りすぎかな?


脂が浮いているスープはちょっと残した。




高崎線に乗って赤羽まで。
そこから埼京線で新宿。
その後は総武線信濃町


こんな面倒なことを書かなくていい。
簡単に書けば、浦和から信濃町に行った。


「山の会」の打ち合わせ。
つまり幹事会。
ほとんど役に立っていないが私も幹事である。


生ビールを飲む。
決めごとが済んでいないのに飲んじゃった。
食べたものはこんなもん。


刺身、天ぷら、カキフライ、シーザサラダ。


一段落して周囲を見回したら知った顔がいた。
それも4人もいた。
このレストランは、元勤めていた会社の厚生施設である。


出向いて「いやあ、お久しぶり」と挨拶。
ある人とは7年ぶりくらいだ。


その中の一人にI垣さんがいた。
「いやあ、もう〇〇さん(私)と会えるのも最後かも知れないわね」と言う。
「なんで?」
「私、癌を手術したばかりなの」


I垣さん、ちょっと落ち込んでいる時期だった。
「何を言っているんです、昔と同じでお若いですよ」と元気づけた。


我々の年代、このように周囲は病気の人が多いのだ。
だって60を過ぎると刻々と死に近づいていることは確かである。
みんな、お疲れ様でしたのゴールに向かっている。
だから生きている時は楽しく、時間を大切にしたい。


YAHOOのニュースを見たら大沢あかねが「母ひとり娘ひとり」という本を出したらしい。あかねはあの大沢親分の孫。
母親が離婚したので小さい頃から厳しく育てられた。


劇団ひとりと付き合っているとか。
だから本の題名もひとりなんだ。


実は昨日のTBS「2時っチャオ」に大沢あかねが出て簡単なきゅうりの料理を紹介していた。
塩もみしたきゅうりをすりこぎ棒で叩いてほぐし、オリーブオイルとコチジャンにまぶし、最後は白髪ねぎをのせる。
これが酒のつまみにいい、というのですぐに真似をした。


旨かったよ。


今日のムックは一週間前に撮った写真。
ヒョウ柄のきかん坊。