ビニールハウス

osyousan2009-02-02


職場でラジオ体操。
その後、ヤクルトのオバちゃんがやってくる。
最近はヨーグルトを買う。


そして1階に下りてペットボトルを買う。
いつも130円の麦茶である。
この自動販売機、その時によって「いってらっしゃい!」「お釣りの取り忘れないように」という優しい声を出す。


今回は無言だった。



空気が冷たくて遠くの山々が見える。
富士山の方向を見るとうっすら稜線が見えた。




昼、中華の「日高屋」に行く。
野菜たっぷりのタンメンを食べようと思っていた。
しかし、レジの前で行列。



やめて、地下にある「はなまるうどん」にした。
ここも込んでいて行列だが、列が動いている。
カレーうどん中(504円)にした。



小でもよかったかな。


うどんを食べた後、本屋「須原屋」をのぞく。
手前の道路に変わった形の自転車が止まっていた。
体を横にしてペタルを漕ぐのだろう。



結局なにも買わないで「須原屋」を出てきたが、あの自転車はなかった。
この自転車に乗る人を見たかった。


夕方、伊勢丹前を通る。
ショーウインドーのルイ・ヴィトンが輝いていた。
その写真がこれだ。


派手なデザインである。


南越谷に着くと駅裏にある正面をビニールで囲った居酒屋「こがね」に入る。
昨年末にオープンした店。
中が丸見え。


このビニールハウスの客はオバちゃん2人だけだった。


カウンターに座り瓶ビールを注文。
はじめての店は瓶ビールが一番無難である。
お通しはイカ数の子あえ。


まず湯豆腐を頼む。
アルコールが入って元気なオバちゃんと板さんが楽しい会話。
オバチャンは板さんをヤブキさんと呼んでいる。
そこで私も板さんに「ヤブキさん、今日のお勧めは?」と声をかけた。


「マグロの中落ちがいいですよ、」との返事。
「じゃあ、それお願い」




ヤブキさんは、昼食からずーっとやっているようだ。
だからもうすぐ終わる。


瓶ビールの後は黒ホッピーにした。
最後はツブガイとイカの握り。



黒ホッピーを追加し、それを飲みほして店を出た。
その時間にはヤブキさんはいなかった。
ヤブキさんという名は今は亡き懐かしい先輩の名前である。


いい気持でパチンコ屋隣にある本屋に入る。
浦和の「須原屋」で見たあの本を買おうと思ったからだ。
しかし、ここにはなかった。


本屋に頭のてっぺんが禿げた男が、口に自転車の鍵をくわえて入ってきた。
何かブツブツ喋っている。
キョロキョロ本を見て回る。
そして訳のわからぬ事をしゃべっている。


そのうち本を手に取りレジに足早に行く。
しっかりお金を払って出て行った。
最後まで自転車の鍵を口にくわえている。


あの禿げオヤジは、この店のお得意様かも。




ムックの体調は元に戻ったようだ。
明日は私が休み、一日面倒を見るつもり。