陸橋の下と上

夜中の３時、トイレに起きる。
戻ると枕もとのラジオをイヤホンをつけて聞く。
ＮＨＫラジオ深夜便。
今日は作曲家平尾昌晃の特集。

横浜たそがれ、霧の摩周湖、瀬戸の花嫁、恋のしずく、夜空などに聞き入る。
１時間ほどでまた寝た。

朝、ムックの調子はどうか？と気になった。
いつもどおりに私の布団に入ってきた。

３日ぶりの青空。
用水脇の公園に散歩に出る。

部屋に太陽の日差しが差し込んでくるとムックは籐椅子の上で日向ぼっこ。


車の音がすると外をのぞく。
宅配便はよその家、うちには来ませんよ。

実家の長兄からママに携帯メールが入った。
ママがあげたカレンダー、２月の絵柄についてのお褒めの言葉のようだ。
メザシとヒイラギ。

夕方の散歩は草加公園でも行こうかと思ったが、ムックはまだ本調子じゃない。
いつもの陸橋にした。

入り口にウッピーちゃんとマルちゃんがいた。
マルチーズのマルちゃんが私の顔を見て吠える。
怪しい顔をしていたのかも？

陸橋下にスタンドをかけた自転車にまたがった少年がいた。
よく見かける。
ひとりごとを言いながら本を読んでいる。




スロープを通って陸橋の上にあがる。
この風なら富士山がよく見えるだろう。
しかし、ちょっと時間が早くて逆光で駄目だった。

反対側の手すりに登って下界を見ている親子がいた。
私もよくこの恰好をするが、他人のこのポーズは危険を感じる。
親子で自殺？

日曜日の定番は早風呂。
風呂場に暖房をかけてゆっくりと入る。
ラジオでは東尾親子が出ていた。

東尾が西武時代の話をしている。
広岡監督時代、キャンプでアルコールが禁止だったが、みんなで夕食を食べるとき急須にお茶じゃなくビールを入れて飲んだという。

旅館は酒のつまみに旨そうなおかずが沢山出たから我慢が出来なかったそうだ。
その気持ちよくわかる。

我が家の夕食は、サンマの塩焼き、若鳥ももと大根煮、娘が作ったタイ料理トム・ガー・ガイ。
タイ料理は香辛料が強くて嫌う人もいるが、はまるとたまらん。
今度はグリーンカレーが食べたいなあ。