昼の銭湯

osyousan2009-01-25


ムックと元荒川の土手に散歩に行く。
車で土手下に横づけ。
水門のところに柴犬がいた。


ムックは気が強い柴犬は苦手である。
リードをつなごうと思ったら持って来るのを忘れた。
しょうがない抱いてワンコがいない土手下まで。


細い木の道を器用に歩くムック。


元荒川は葛西用水と並行して流れているが、用水のほうは水路も細く薄氷が張っていた。
その水路に突き出している板場に出てみた。
青空の下、周囲は真冬の風景。


ムックが来ている毛糸はオネエのお下がりである。
つまり普段着。


銭湯に行きたくなった。
小さなバスケットに洗面道具を入れて昼の銭湯に。
日曜日は10時頃からやっている。


衣服を入れるロッカーの番号は34番。
別に意味はない、一番隅にある番号。
昔なら好きな野球選手やサッカー選手の背番号を使う。
因みに34番と言えば金田正一


ジェット水流の風呂に入る。
この情け容赦ない強い水流で、弛んだ私の体は波を打っているだろう。


シャンプーとボディシャンプーで体を清め、入り口で買った剃刀で髭を剃る。
そして高温の五右衛門風呂と、青空が見える露天風呂にゆっくりと入る。


番台前にあるソファに座り、暫し火照った体をさます。
缶ビールをプシュッと開けているオヤジもいる。
私は食べるものがないと飲めないのだ。
正面には薄型TVがドーンと置いてある。




真っ赤な顔をして風呂屋を出るとき、入り口に写った自分の姿を撮ってみた。
こんなかっこうである。



風呂屋の外に出るとニコニコマンがやって来た。
彼も一人で昼風呂。
こっちも笑顔で挨拶する。


夕方の散歩を終えてTVの前に座る。
そうだ、今日は大相撲の千秋楽だ!とチャンネルを合す。
丁度結びの一番。
全勝朝青龍と一敗の白鵬の大一番。


朝青龍の気が抜けた立会で白鵬の一方的な勝利。
そして優勝決定戦。
今度は朝青龍が上手くとって勝利した。


本人は「昔の朝青龍が帰ってきました」と涙ぐむ。


一生懸命稽古する模範的な態度の白鵬が優勝したほうがよかった..と思う人が多いはず。
朝青龍の優勝を報道をする「バンキシャ!」の福沢朗
東大卒のノー天気タレント菊川怜ちゃんはインフルエンザで休みだった。




ご近所から頂いた「へしこ」が旨い。
鯖の糠漬けである。
福井県、若狭地方の名産。
しょっぱくて酒のつまみに持ってこいだ。
お茶漬けもいい。



昨日、アズちゃんにプレゼントされた衣装を着たムック。
朝の散歩で着た普段着とは大違い。




リボンをつけたムックはちょっと...。
ヒッピーオヤジみたい?
「あっと驚くタメゴロー」ゲバゲバ。