我が家で七草粥
朝、ムックの散歩で携帯ラジオをとり出す。
イヤホンを耳に入れると音が聞こえる。
えっ、まだスイッチを入れていないのだ。
と言うことは丸2日間、かけっぱなしだった。
職場での昼食はボスと一緒。
蕎麦屋「ももや」に向かう。
私が食べたのは玉子とじ。
ボスが若いころキャバレーに行った話を聞く。
面白くて聞き入ったが、すぐそばによその客がいる。
それがちょっと気になる。
昼休み職場の新聞を見て週刊文春が今日発売だというのを知る。
いつもは木曜日なのに..。
夕方の浦和駅の売店で週刊文春を買う。
浅田次郎の「一刀斉夢録」があるから欠かさず読みたいのだ。
寒の入りが過ぎて心なしか日が伸びた気がするが、5時を過ぎると暗くなる。
ホームに上ると駅前のネオンが目立つ。
本を読んでいる間に南越谷駅に着く。
ガード下にある吉野家。
外から中が見える。
昨日は8割くらいの入りだったが、今日は3人しかいない。
その日によってこんなに違う。
駐輪場に行く。
私の自転車は荷台に赤い紐が巻いてあるから目立つ。
雨風でその赤色が茶色になっているが..。
駐輪場の壁に「駐輪場内の立ち小便について、警察に届けをしてあります」という張り紙。
係りのオバちゃんに「こんなところに小便をする奴がいるの?」と聞いた。
「前の通りが、ほらああいった店が多いでしょ、やるんですよ」と言う。
ああいった店とは飲み屋とか風俗店である。
「チェッ、ぼられたなあ!」とでも言いながらオシッコをするのだろうか。
きっとチンポが曲がるぞ。
まっすぐ家に帰る。
今日は七草粥である。
中身はちゃんと七草入っている。
スーパーで買ったらしい。
ママ、娘とも病み上がりだからお粥がちょうどいい。
私は、それでもビールを飲んだ。
主食を食べた後は、正月方々で頂いたお菓子を広げてウーロンハイのつまみにした。