仕事おさめ

osyousan2008-12-26


職場のあるビルの6階から山の雪が見える。
そしてアンテナの向こうに富士山も。
今日は空気は透き通ってとても寒い。


仕事収めなので、昼はボスのおごりで盛りそば。
いつも行く「ももや」の出前。
天ぷらつき。
蕎麦が乾いていたのが残念なり。



3時半になると大掃除。
と言っても私は自分の机周辺を拭いただけ。
拭きながら1年間、ありがとうという気持ち。



帰りに地元の居酒屋「W亭」に寄る。
自転車で3分走っただけだが、寒さで顔が固まった。
店に入ると石油ストーブがガンガン焚かれている。
ホッとする。


カウンターに中年女性が座っていた。
一日の仕事を終え湯豆腐をつつきながら、ほっと一息という感じ。
スーパーに卸す煮物屋で働いているそうだ。
正月料理で今が一番忙しいとき。


お通しはブリ大根。
味が染みて旨い!


そのあとは厚揚げ豆腐。


次に入ってきたのも中年女性だった。
癒し系のマスター(独身)は女性にもてる。
こちらもスーパー勤務。
御苦労さん。


次に頼んだのは、ほっけ。




マスターと話をしていたら氷屋のOちゃんがやってきた。
久し振りである。


Oちゃんはすでに焼き鳥屋でいっぱい飲んでいる。
「Iさんが亡くなったの、知ってる?」と言われた。
昨日「M」で聞いたばかりだった。


Iさんはよく居酒屋で会った。
「M」のバス旅行にも行ったことがある。
ガンらしい。
Iさんは年寄りに見えたがまだ、享年65歳だった、、合掌。


はじめに来たオバチャンがいい気持で「今日は口切が女だから繁盛するわよ」と言ってお愛想をして出て行った。


その通りになった。
すぐ男性客が二人来た。


そして若い女性が1歳くらいの子供を抱いて入ってきた。
マスターが「私の子です」と冗談を言う。
彼女の母親らしい人も来て座敷に座る。


2時間ほどいて私もお勘定。
外は風が吹いて厳寒である。




暖かい部屋にぬくぬくしていたのがこのムック。