等々力渓谷、九品仏、自由が丘

osyousan2008-12-13


今日は山歩き会でウオーキング
世田谷の高級住宅地上野毛駅に集まる。


新越谷駅から日比谷線に乗りまっすぐである。
築地では鮮魚を入れた籠をもった人が乗り込む。


中目黒駅東横線、自由が丘で大井町線に乗り換えて上野毛駅に到着。
1時間30分かかった。


駅改札口で参加者13人と顔を合わせる。
K井さんは可愛いお孫さん2人を連れてきた。
平地会員のK人さんは奥様と一緒である。


駅入り口で自転車をたたんでいる青年がいた。
これから千葉まで行くそうだ。(関係ないか)


まず最初は五島美術館へ向かう。
辺りは東急一族など大邸宅が並ぶまさに高級住宅地。
100円を払い庭だけ見学。
起伏に飛んだ素晴らしい庭園、すぐ裏を大井町線が走っていた。
庭のところどころに石仏が置いてある。



庭に数棟ある茶室では茶会が開かれており、和服すがたのご婦人が..。


美術館の駐車場に止まっている車はすべて外車。
世界が違うのだ。


子供も含めて15人が住宅地をぞろぞろと等々力渓谷公園まで移動。
「この人たち何?」と不思議に思うだろうが、各お屋敷とも大きいので住まいから道路の私たちは見えないのだ。


おやここにロッキードの小佐野さんのお屋敷がある。
駐車場にはシャッター、高い塀。
セキュリティがしっかり。



等々力渓谷は初めて見る。
都内こんな静かな渓谷があるなんて。
しばらく前に地井武男の番組「ちい散歩」で見たが..。


渓谷の終りに不動の滝がある。
ここを見ながら登ると等々力不動尊の境内にでる。
途中ですれ違った尼さんが「はい、風呂吹大根ができあがりましたよ」と言う。


境内で甘酒や風呂吹大根を売っていた。
でもビールはない。
じっと我慢する。


九品仏駅まで歩く。
九品仏浄真寺が出迎えてくれた。
これは素晴らしいお寺である。


大きな山門が圧倒する。
その中に真っ赤な仁王様。


山門をバックに走ってくるのはリョウくん。


本堂脇には都の天然記念物とされた大イチョウ
そして赤黄緑のカエデ。


3つに分かれた阿弥陀堂
それぞれ3体づつある阿弥陀如来像。
3×3=9、この9つの仏様が九品仏の由来である。


浄真寺裏に小林旭の大邸宅があった。
ゆうぱっくの配達員がベルを押したが出てこない。
携帯電話をかけている。
有名人にとって、宅配便も警戒しなくてはならない嫌なご時世。


そのまま自由が丘へと歩く。
最後は熊野神社
おちびさん2人はよく大人と一緒に歩いたものだ。
えらい、えらい。
ここでK人さんの奥様から自由が丘名物「黒船どら焼き」の差し入れ。
モチモチ感が旨い。


遅い昼食は自由が丘ど真ん中にあるイタリアンレストラン。
15人の席が2階のテラスに設けられた。
最初に出てきたのが生野菜。
ローソクで温められたソースにつけて食べる。


えっ?ニンジンや白菜もある。
E藤さんが小松菜を手につまんで「これも食べられるんですか?」と聞いた。
髭の店員が「はい、神奈川で採れた新鮮な野菜です」とにっこり。


メインはスパゲッティ。



そしてデザートはヨーグルト。
最後は濃いめのホットコーヒー。


お客はおしゃれな自由が丘婦人ばかり。
いい経験をさせてもらました。


3時過ぎの食事は終わりここで解散。


我々が食べた場所はこの2階。
最後の方はちょっと寒かったなあ。


私は先ほどの「黒船どら焼き」を買うために皆と分かれた。
ここでは人気らしい。


並んでみたが、店員さんに日もちはしないと言われ、やめた。
我が家にはまだロールケーキが残っている。


自由が丘駅に着くと、何とS賀さんS根さんE藤さんの3人が待っていたのだ。
スパゲッティじゃなんとなく物足りないので暖かいものを飲もう、という訳。
朝日屋という蕎麦屋で焼酎の蕎麦湯割。
つまみは味噌田楽と味噌煮込みだった。


帰りはS賀さんと二人で自由が丘から座ったまま1時間20分で新越谷まで。



留守番をしてくれたムックはこんな顔をしていた。