駅前の屋台

osyousan2008-12-12


金曜日の浦和駅西口、右翼の先生が大声で訴えている。
これは毎週のこと。
しかし、違うのは伊勢丹前に屋台が出現したことだ。
12日市(じゅうにんちまち)という行事。


浦和宿にある調神社(つきのみや)の酉の市である。
その屋台がここまで続いているのだ。



職場で朝のラジオ体操を終えると身支度をととのえて外に出る。
今年最後になる企業訪問である。


浦和で一社を訪問するとそのまま北浦和まで歩く。
そして京浜東北線に乗って大宮へ。
大宮駅で川越線に乗り換える。


その前に駅構内の本屋に寄り、神林広恵「噂の女」を買う。
これは週刊文春の「文庫本を狙え」に載っていた。
神林広恵は雑誌噂の真相の元編集者。


面白そう。


川越線南古谷駅で降りる。
片側しかない田舎の駅舎。


昼食はここにある「日本海庄や」でとることにした。
食べたのはカキフライ定食、840円。



カキフライのほかに鮭フライもついている。
それにちょびっとだが赤身刺身もついていた。


この定食には全く文句はない。
ただカウンター越しに見える板さん、えらく機嫌が悪い。
弟子を怒っているのが聞こえる。


「ただぼーっと立っているんじゃないよ!」
「...」
この場合、どうしても叱られているほうに味方したくなる。


徒弟制度が今でも残っている調理人。
叱られて仕事を覚えていくのだろうが、今の若い者はカッとなると怖い。
何しろ調理場には刃物がある(ぞーっとする)。


駅前を出るバスは1時間に2本。
時間調整に周囲を歩く。
大きなクスノキがあった。
こんな高いクスノキは初めてである。


午後の仕事を終えて職場への帰路につく。


大宮駅でロールケーキを衝動買いしてしまった。
イチゴ入りである。


浦和駅京浜東北線下り(大宮方面)が止まっていた。
私は上りだった。
田町で人身事故だという。


そういえば今朝の武蔵野線も人身事故で混乱していた。
そして午後は埼京線川越線)が線路内に人が入ったということで遅れていた。
これも不景気による生活苦の現れか?


職場に帰り1時間まじめに仕事をする。
そして5時には解放。
駅前の屋台がにぎわっていた。


たこ焼きやじゃがバターを伊勢丹のショーウインドーの前に座って食べている家族づれもいた。


我が家に帰るとママの知り合いに貰った大きなカレイが待っていた。
素材を生かして焼いて食べるのが一番旨い。




ムックはすでに夕飯は食べ終わっていた。
でも何か食べたいのかな?


ここ数日、ムックの肛門腺が調子が悪いようだ。
しきりにおしりを気にする。
来週の月曜日にトリミングの予約をした。



明日の山歩きの会は、等々力渓谷(東京)のウオーキングである。
上野毛の街をテクテク歩いて喉を乾かして、そのあとはビールってこと。