養老渓谷
養老渓谷へハイキング。
五井駅に降りると通路にテーブルが出て弁当を売っている。
中にはカレイの煮付けもあった。
さすが海に近い。
小湊鉄道のホームに並んでフリー切符を買う。
今日1日なら自由に乗り降りできる切符。
ここで今日の参加者14人が集まる。
小湊鉄道は4両編成。
「今日は4両と長いので降りる方は1、2両目に移動してください」とのアナウンス。
つまり普段は2両編成でのんびり走っているのだ。
幸い全員が座れた。
社内放送で景色の案内をしてくれる、バスガイドならぬ電車ガイドである。
養老渓谷駅から梅ヶ瀬渓谷までバス。
バス停から紅葉を見なが大福山までの登山である。
ハイキングには実にいいコンデション。
気分よく歩いていると後ろから車。
舗装道路のため次々車が通る。
やめてもらいたい。
途中、側溝に車輪を落とした車があった。
クレーン車が来て、これから引き上げるところだった。
車のそばには老婦人。
前に紅葉の葉っぱマーク(高齢者運転)がついていた。
大福山の展望台はいい眺め。
残念ながら富士山が拝めなかった。
昼食は日のあたる道路脇。
ハイキングなので、缶ビールを持ってきたがやめた。
下山した後、もしかしたら温泉にいけるかも知れない。
楽しみは残しておこう。
そそり立った崖から水が浸み落ちてくる。
それがポタポタと下に落ちる。
真冬にになるとこれがツララとなって垂れ下がる。
冬はここに来たくないが..。
渓谷から上を見上げたら赤い紅葉。
その後、空にはジャンボ機がゆらーり。
予定より時間がかかり楽しみにしていた温泉はお預けになった。
養老渓谷駅発3時9分の電車に沢山の人が並ぶ。
つるべ落としの陽、帰るのにちょうどいい時間である。
普段は閑散としたホームが観光客でごったがえす。
駅長(多分)が大張りきり。
また途中駅では3,4車両目はドアが開かないと説明。
語尾に「ね」という言葉が癖のようだ。
武蔵野線が一緒のSさんと、南越谷の「大漁舟」で反省会をした。
本日初めて飲んだ生ビール、たまらない!
トロ三点盛りを注文。
二人とも生ビールの後はレモンハイにする。
約1時間でいい気持ちになった。
ダイエーの前を通るとクリスマスのイルミネーション。
今日は疲れたなあ、この疲れは心地よい疲れ、さて寝ようか。
そのときニュースが入ってきた。
元厚生次官夫妻を殺した犯人が自首してきたのだ。
名前はコイズミ ツヨシ、46歳。