霧雨模様の御宿

osyousan2008-08-17


4時30分に起きる。


御宿に出発する予定は5時半。
ムックは息子に預けたので散歩はなし。


朝食のおにぎり作りや、洗濯をするママは大変である。
義母を乗せわが家を出たのは5時36分だった。


東京に行き義兄が合流したのは6時。


期待通りの曇り空。
海に遊びにいくわけじゃないのでこの天気はありがたい。


御宿には9時ちょい前に着いた。
朝市を歩く頃は、気にならないほどの細かい雨。
房総名物の籠を背負ったオバチャンがいた。


車がやっと通れる細い道。
正面に大福寺がある。
境内に苔むした仏像。
四方を小高い山に囲まれた墓地で義母が手を合わす。
空にはトンビが舞っていた。



墓参りを終えると御宿海岸に出る。
低い雨雲が立ちこめている空の向の下に沢山のサーファーが見える。


その次は親戚のお墓を回る。


そして11時には早い昼食。
御宿の手前の大原にある伊勢エビ専門の大店に寄る。
入り口にある生け簀にはご覧のように沢山の伊勢エビ。


説明がなければ何だかわからん。


食べたのは伊勢エビ定食。
これが豪華で、刺身と蒸した2匹の伊勢エビが出てくるのだ。
後ろにいた夫婦もこれを食べていた。
一人前3,500円。


これにホタテのバター炒めや特大の天丼を食べた。
天丼はタレの味がイマイチだった。
そして生ビール。
ここから運転はママがやってくれる。


今日はお盆U−ターン渋滞のピーク。
楽しみの後に疲れあり。
明日から会社、というオトウサンが多いだろう。



早く出たため京葉道路は、思ったより順調だった。
義母、義兄を実家に送り届けて産業道路に出たら、すごい雨。
昨晩を思い出した。



わが家に着くと息子とazuちゃんがムックを連れて来ていた。
話を聞いたら「別に寂しがらなかった」らしい。
これにはガッカリ。


それでも緊張していたんだろう、座椅子の背もたれの上で長々と寝ている。



NHKBSで「作曲家阿久悠の世界」をやっていた。
なんと7時から11時まで。
しばし懐かしい名曲にうっとり。


阿久悠の詩の特徴は「あいまい、遊び心、アナログ、クレーゾーン」と分析。
なるほど。
詩の受け手に想像させる。