ムックを預ける
6時過ぎるともう暑い。
用水公園にある東屋に老人が二人、競馬新聞を間にして予想をしている。
朝食はムックも一緒にする。
その日によって完食する場合と半分も残す日がある。
今朝は残した。
午前中に雀荘に行く。
昨日から誘われていた。
10時スタート。
明日早いからと言うことで8時過ぎに終えた。
雷が鳴っている。
自転車で外に出る。
ザーッとすごい雨が降り出した。
えーい面倒だ!濡れたまま走る。
稲妻が光る。
頭の上でバリバリという音。
この雨量じゃ下水が大変なことになっている。
下水工事の人が犠牲になった事故を思い出した。
びしょ濡れになって玄関に立つ。
携帯電話、デジカメ、大丈夫だろうか?という不安。
タオル、タオル!
ポシェットを後ろに回していたので何とか無事のようだ。
夜遅く息子がムックを預かりに来た。
明日、義母と一緒に御宿の墓参。
この暑さ、とてもムックを海辺で放せない。
だからお願いした。
息子とazuちゃんの間で尾っぽを振るムック。
去っていく軽自動車を、寂しく見送る老夫婦(私達)がいた。
昨日、実家で3兄にもらった本が面白い。
実際にあった事件を題材にした小説である。
それも現役時代に私の身近に起きた経済事件。
稲川会と山口組が絡んだものだ。
小説の名は「民暴の帝王」。