やっぱりいつものところ

osyousan2008-07-08


雨の切れ間を待って出勤した。
手には傘は持たない。
だって職場に置き傘が2本もある。


南浦和駅に着くと階段に乗客が集中して牛歩になる。
その真ん中を切り開くように上ってくる人がいた。
上り階段は左側である。


彼が到着するまで電車は待っていない。
あーあ、ドアは閉まった。
やっぱりダメだったか。


昼、玉蔵院前にある小さな店に入る。
入り口の黒板に今日の定食が素朴な字で書いてある。


生姜焼き、焼き魚、どっちにしようか迷った。
すると前の人が生姜焼き定食を頼んだので、瞬間「私は魚で」と言ってしまった。


定食は鯖、生卵、お新香、タマネギとワカメを炒めたやつ、それに白米と味噌汁。
この店は年老いた夫婦で良心的にやっている。


昼食を終えて外に出る。
薬屋の前にベタベタと広告が貼ってあった。
その中でひときわ目立つのが「足のつる人」だった。
先週、こむら返りがなければ目にとまらなかっただろう。



昨日が休肝日なので今日はどこかに寄って帰りたい。
たまには浦和にしょうか?
豚のかしら焼きでも、、と思いつつ足は駅に向かう。
空が真っ黒になっていたからだ。


そして寄ったのはいつもの地元居酒屋M。
お通しはカツオと菜っぱの胡麻和え。


「マスター、今日の煮魚は何?」
メバルが..」
「それにして」


新鮮なメバルは身離れがよく美味しい。


そして次ぎに選んだのがイカと里芋煮。
甘めの私好みの味だった。


Mのママが巨峰を3つぶ小皿に入れて出してくれた。
客全員に。
これが旨かった。


いい気持ちで外に出る。
あの巨峰、旨かったなあ、じゃあバリエで買おうかな。
酔うとみやげを買いたくなる(ほとんど病気)。


でも7時過ぎだから終わっている。
そうだ今朝わが家でも果物が出た。
甘いメロン、まだあるだろう。


最後は上目づかいのムックの写真。