箱根駒ヶ岳・神山

osyousan2008-06-14









今日はハイキングで箱根駒ヶ岳・神山へ行く。
幸い天気は晴れのようだ。
小田原に集合ということで新宿から小田急線に乗る。


リーダーが乗ると言う電車の一つ前に座れたからこれにした。
小田原って、結構、遠いなあ。
当然途中はウトウト。


駅にでかい提灯発見(写真)。


バス乗り場に行くと既に3人が待っていた。
I沢さんは近くの土産物店で昼の弁当と乳製品を購入済み。
一番乗りはF川さんだとか。


そこで「早いですね、昨晩から段ボールの中に泊まったじゃないの?」と冗談。


今日の参加者は10人。
バスターミナルでキップを売っている愛想のいいおばちゃん。
このバスはSuicaも使えるそうだ。


バスでSuicaがOKなら便利である。
バスから下りる時、小銭をピッタリと払うのに手間がかかる。


バスは1時間以上箱根の観光地をまわって駒ヶ岳ロープウエィに到着。
このロープウエイに乗って山頂へ。
富士山もちょっと顔を出す。


芦ノ湖と箱根園ゴルフ場をパチリ!(写真)


1,315メートルの山頂に赤い神社がある。
ここからクマ笹を下り、神山へと登り直す。
この道が険しい。


雨水の通り道が登山道を深くえぐっている。
まるで沢登りのようだ。
この道が細い。


平均台の上を歩いているみたい。
誰かが「コマネチ!」と叫ぶ。
平均台つながり。


ウグイスの鳴き声に後押しされて黙々とのぼる。


やっと神山(1.436m)の頂上へ。
この三角点は、見晴らしは悪いし狭い。
それでも小虫がうるさく飛んでいる頂上で昼食。


昼から下りだけ。
重力に逆らわない下りは楽なはず。
でも2時間半も下り続けると足が痙攣を起こす。


右足の脛が痛くなった。
紅一点のYさんや、71歳のS瀬先輩が頑張っているのに足が痛いなんて言えない。


そう言えば演歌界でも鼠先輩が頑張っている(これは関係ない!)。


下りの途中で時計のバンドがプチッと切れた。
この時計は娘夫婦のプレゼントでベンツ製。
そのまま下に落ちたら岩で壊れただろう。


しかし、切れた瞬間、腕に残っていた。
ラッキー。


ケーブルカーの早雲山駅に着いたのは予定より30分も遅かった。
足を引きずり、平地は有り難いと思った。


箱根登山鉄道で強羅から箱根湯元まで下りた。
土曜日とあって満員電車。
線路の脇に咲いている紫陽花。
見頃は来週後半からだろう。


箱根湯元でメンバーは解散。
Oさんはここから小田急ロマンスカー直通で北千住まで行くそうだ。
箱根から北千住まで直通なんて信じられますか?


私はリーダを含め5人のグループに入り、地元の温泉「和泉」に行く(写真)。
疲れて足が痛い、このまま帰るわけにはいかない。
広い湯船。


肌がツルツルになる。
ただ湯上がりに食べるものがない。
普通、こういった施設は食堂みたいなものがある(残念)。
自動販売機で缶ビール、おつまみを買って休憩室で乾杯。


そして箱根湯本駅に戻りながらお土産屋を探す。
この辺りは5時は店が閉まっちゃう。
閉めかけた「まるきや」に「まだいいですか?」と声を掛ける。


そして5人が干物などを買う。
その様子をみた他の観光客がどっと入ってきて大盛況。
店主は喜んでいるが店員は渋い顔。


帰りは7時8分発の新宿行き急行に乗る。
そして南越谷駅に着いたのは10時3分前だった、
箱根は遠いなあ。


ムックの写真はママの携帯電話で撮ったもの。
スリッパに顔を突っ込んで寝ているところ。