うなこちゃん

osyousan2008-05-29




ママがいないので早めに目を覚ます。
雨が降っているのでムックはカンガルー抱っこに入れて陸橋下へ。
ムックに餌をあげて朝食は通勤途中でとることにした。


すると娘が起きてきて駅まで車で送ってくれると言う。
歩くつもりだったので、ご厚意は有り難いが、お断りした。
娘は今日帰国する婿殿と、2泊3日の温泉に行くのだ。


浦和駅にはいつもの20分前に着く。
西口のサンディーヌに入りモーニングセットAを注文。
4番の札をもってガラス越しに通勤客が見える席に座る。


トーストが来るまでアイスコーヒーとサラダを食べて待つ(写真)。
改札に向かう人が絶え間なく私の前を通る。
身長180センチ以上の人は、目隠しの上からこっちが見える。


コルソビルの中を通る通勤路がある。
ここは県庁方面にいく近道である。
だから人通りが激しい。


傘をたたんで通るが足もとはビショビショ。
そこの雨水を吸い取る機械を使って掃除している人がいる。
ご苦労さま、と言いたい。


我が勤めがあるビルの入り口で掃除のオジサンと朝の挨拶。
雨が降ると普段の倍の作業量らしい。
オジサンに、はっきりとご苦労さまと言った。


昼はボスと「ももや」。
ボスが入っていくと「大盛りもう一丁追加ね!」と女将が大声で言う。
つまりボスの顔に大盛りと書いてあるのだ。


私は寒いのでタヌキ蕎麦にした。



帰りに浦和駅西口に妙な物体があるのに気づいた。
よくみたら「浦和うなこちゃん」とある。
アンパンマンやなせたかしさんの作品。


浦和名物のうなぎらしい。
これがうなぎ?
おむすびに見える。


やなせたかし先生は、なんと89歳だそうだ。
うなぎに見えます。


地元駅からバスに乗りわが家に着く。
ドアを開けるが、玄関にムックの姿がない。
なんと2階にあがっていた。


このワンコは2階に上ることは出来るが下りられないのだ。
いた、いた。
2階でぺっちゃんこになって私を迎えてくれた。


ワイシャツのまま散歩に出る。
雨は上がったが道が濡れているので、陸橋下までカンガルーだっこ。
濡れてぴちゃぴちゃの道でも、本人はいいのだが、体全体が汚れてしまう。


陸橋下でラッパを口にくわえた豆腐屋と会う。
「おやおや、雨があがったから散歩か、そのかっこうじゃまるでカンガルーだね」と
まん丸な顔で話しかけてきた。


今日も外食のつもりだったが、この雨じゃやめた。
ママが作っておいた鮪のづけと、赤魚の糟漬けを焼く。
そしてザル豆腐を鍋で温める。


これで充分である。


酔ったので風呂に入らず寝てしまおう、と思った。
しかし、今日は肌寒い。
だから寝る前に風呂に入りたい。


自動湯わかしのスイッチを押した。
湧くまでPCの前に座る。