「Tきわ食堂」

osyousan2008-05-28





ママは今日から京都旅行。
腕が痛いと言いながら嬉しそう。
駅まで送る。


今日は休みをもらいムックのお相手。
でも、午前中はムックをおいて銀行やコジマ電機に。


銀行は自動車税の支払い。


順番待ちのカードを持って席で待つ。
この時間はお年寄りが多い。
だから窓口の担当者も処理に時間がかかる。


フロアにあるTVではギター教室をやっていた。
禁じられた遊び」を教えている。
ギター習い始めの定番。
NHK教育かな?
これから定年退職した老人が趣味に生きる時代。


銀行を出るとコンビニでインターネット料金の支払い。
これが早い。
いかにコンビニが便利かがよーく分かる。
コンビニエンス!


コジマ電機ではプリンターのインクと印刷用紙を買う。
ポイントカードを出して割引して貰おうとしたら「3千円以上です」言われた。


昼食はどこにしようか?
蒲生駅近くの食堂があった。
電光掲示板に「大瓶ビール450円」という文字。


これが決め手で「Tきわ食堂」入った。
引き戸を開けると10人くらいの客が一斉に私を見る。
すべてお年寄りだった。
そして男女半々。


中から見るとガラス越しに外の様子がよく見える。
この前に自転車をとめて、さて入ろうか、どうしようかと迷った私は丸見えだった。
みんな昼間から飲んでいる。
ガラス越しに見える私が酒の肴になったかも。


私もこれから飲むが..。


すごく多いメニュー札(写真)。
まるで居酒屋みたいだ。
字が乱暴なので読みにくい。


カツカレーで目がとまった。
これにしよう。
600円とは値段が安い!


「カツカレーご飯少な目で!」と注文(写真)。
そして瓶ビール。


ここなら昼間から飲める。
いいところを見つけたぞ。
年寄り男女3人が飲み終わって立ち上がった。
70半ばのオバチャンはフラフラ。


1時半頃にまた70過ぎの男性がやってきた。
ジンベエを着ている。
「あら、今日はお坊さんのようね」と言うパートらしい女店員。
するとジンベエ男、かの女の手をいやらしく握った。


「ああ、滝を打たれて来たよ、養老の滝だ」と冗談。
首には太い金のネックレスが光っている。


お勘定!
カツカレーと大瓶ビールで千円ぴったり。
気分いい。


家に帰るとムックが待っていた。


TVを見ながらゴロゴロ。


夕方、ムックの散歩。
いつも来る緑道公園。
公園の案内図がある看板をじっくり見た。
そばを流れている用水の正式名を初めて知った。
東京葛西用水


ムックに夕飯(餌)を与えて、飲みに行くため玄関に向かう。
ムックがぺったんこになってブルブル震えている。
ママもいないし、おいて行かれると怯えているのだ。


大丈夫だよ、と言い聞かせてドアを閉める。
水曜日は休みの店が多い。
今日、行ったのは居酒屋「Eプロン」。


自動ドアを入るとカウンターに中年の女性客とママが日本酒を飲みながらおしゃべり。
このお客、浅草からわざわざ来ているらしい。
すっかりママを気に入っている。
「こんなセンスのいい気品あるママちゃんは珍しい、東京なら六本木にいるタイプ」と言う。


だからカウンターには座れない。
テーブル席にすごい花が置かれている。
バラとユリ(写真)。
ママの誕生日とか。


暫くしたら真っ黒な顔をした40歳くらいの男性がやってきた。
そして私の隣りに座る。
明日が休みで海釣りに行くとワクワクした顔。
何を釣るんですか?と聞いたら、黒鯛だと言う。


昨年から1匹も釣っていない、らしい。