昼はさくら水産

osyousan2008-05-21







朝、雨戸の隙間から差し込む日差しが明るい。
とてもいい天気である。
こんな日は、気分も晴れ晴れとする。
まあ、今のところは悩みはない。


わが家の庭にピンクに花が咲いている。
名前は知らない。



昼食は「さくら水産」の狭い階段を上る。
入り口で食券を買うのだ。
前のオジサンがこの食券自動販売機に千円札を入れて苦労している。
何回やってもお札が戻ってくる。


すると店のオバチャンが千円札を両替してくれた。


オジサンは500円の日替わり定食。
私は刺身定食で650円(勝った!)。


オバチャンが「相席になりますので..」と叫んでいる。
席に座ると既にご飯と味噌汁が運ばれている。
食券をオバチャンにわたす。


すぐに刺身の皿がやってきた。
今日の刺身は鮪、イナダ、ハマチ、カツオ。


昼食時のオバチャンは大活躍。
駆け足で店内を動き回っている。
若い男店員の2倍は働く。


いつもテーブルの上にある生卵が入っているボールがない。
それと焼き海苔もないぞ。


オバチャンに「生卵、ないけど!」と言った。
すると「生卵はこちらにあります!」との返事。


入り口と店の真ん中に生卵、海苔、コーナーがあった。
周囲に「なんだあの野郎、知らないのか」という目がある。
ちょっと声が大きすぎた。
オバチャンのそばで小さな声でもよかった..。


暫く来ない間に置き場所が変わったのだ。


相席ということで目の前に中年男が座った。
座るなりご飯に明太子ふりかけを振り掛けた。
常連である。



4時過ぎ、職場にクレームのお客が来た。
どこでもあることだが..。
上司(女性)が実に上手く応対したのには驚いた。


実は現役時代クレーム対応をやったことがある。
だからよーく分かる。
血の通った人間の扱いは理屈ではないのだ。



今日は居酒屋「U蔵」に行く。
前回来たのは4月でsaotomeさんと一緒だった。
その時は込んでいて出てくる料理が遅いと思っていた。


その後、何回か来ているがカウンターが満席だった。
今日は座れた。
私の左隣は若いカップル、右隣は60代の男性2人。
そして一番奥は40代の男女。


キリッとしたママがいない。
4月に来たときからだが、どうやら出産らしい。


パートのハッスルオネエチャンが活躍していた。


ここに来ると頼むものはいつも同じようだ。
まずアボカトサラダ。
これはかなりのボリュームで3人前くらい。


野菜はこれで充分。


そしてチクワの磯辺揚げ。


あとは刺身類。
今日は天然のホタテ貝の刺身。


文庫本を読みながらいい気持ちで飲みかつ食べる。
ここでは寡黙なマスターとの会話はない。


私がいたのはほぼ1時間。
外に出ると薄暮
いつも書いているがこの薄暮が好きである。


自転車でブラブラと家路に、西の空を見たら薄い夕焼け..。


家に帰ると社会保険庁から「ねんきん特別便」が来ていた。
とうとう私にも来たか。