「Y子」

osyousan2008-05-15



ちょっと写真がうまく貼り付けられない。
写真のキャパがいっぱいになったか?
しょうがない過去の写真からムックのものをつけた。
後で調べよう。


今日はママがバレーボール大会で早く家を出るため私もそれに合わせた。
と言うのは最後に出るとムックとお別れしなくてはならない。
それが辛いのだ。


久しぶりのいい天気。
パッと赤いネクタイをつけてみた。
「ちょっと派手かね?」とママに聞く。


「年をとったんだからネクタイくらい派手でもいいんじゃない」という返事。
まあ、年寄りなんぞは誰も見ていないだろうが..。


電話当番なので1時からの昼食。
裏門通りを県庁方面に行くと信号の手前に「大勝軒」の看板。
あの池袋にある「大勝軒」の分家?


ガラッと引き戸を開けるとカウンター席が満員。
70過ぎのオバチャンが「いらっしゃい、そこでお待ち下さい」と隅の丸椅子を指さす。
先客が1人いた。


すぐにカウンターに座れた。
普通の中華そばを頼む。
味は薄め。
チャーシューが旨かった。


午後、さいたま新都心に用事があった。
このいい天気で歩いている人は初夏の姿。
昨日とは10度くらい違うのではないか?


たまには居酒屋「Tちゃん」に寄ってみようと自転車を走らした。
店の戸が半分開いていた。
カラオケの音がバンバン外まで聞こえる。
この時間からカラオケはごめんだ。
素通りした。


初めての居酒屋「Y子」に入ってみた。
着物に割烹着を着たママサンがいる。
客は誰もいない。


「いらっしゃい...」と私を一瞥。
背広にネクタイでぬーっと入ってきたので
何、この人、税務署?というような顔だった。


瓶ビールを注文。
大根の葉っぱとハムを刻んだのがお通しとして出てきた。
「焼き魚ある?」と聞いて鮭のハラスをたのむ。


ベテランママさん、この店をやって30年だとか。
しゃべる、しゃべる。
「ビールでもどう?」と勧めると冷蔵庫で冷やしてある花模様のマイグラスを出してきた。


話し出すと止まらないタイプ。
さっきのマイグラスはすぐに飲み干して、自分用の生ビールをもってカウンターに座った。
「いい背広ね、素敵よ」とお世辞。
私も「これ?ヤマモトカンサイのデザイン、よく分かるね」と応じた。


そのうち馴染みの客が来た。


ああ、よかった。