掘り炬燵完成、、居酒屋Tちゃん
昼は「刀削麺酒家」で坦々麺(写真)。
待っている間、手帳をつけていた。
ボールペンのインクの出具合をナフキンで確認した。
坦々麺を食べた後、そばにあったナフキンで口を拭いた。
その途端、ボールペンの味がした。
忘れていた。
昼休み玉蔵院あたりを歩く。
そして中山道に戻る。
細道に「質」という看板。
昔から質屋の入り口は人目を避けたところにあったものだ。
実は小さいときわが家は、質屋の前だった。
昼過ぎ、同僚のHさんが体調が悪いと早退した。
めまいがするらしい。
Hさんは私と同じ年である。
私もめまいには昨年夏から悩まされたものだ。
「必ず直りますよ、ただ倒れないように注意して帰って」と病気の先輩として言葉をかけた。
新越谷の「ET」で散髪。
背広を脱ぎ、財布、携帯電話をポケットに入れて座席に座る。
流れているラジオはFM放送。
ものの20分で散髪は終わった。
その後、「Tちゃん」に行く。
2週間ほど店内改装で休んでいた。
引き戸を開けると奥のカウンターにT葉社長夫婦がいた。
その隣りに座る。
掘り炬燵になった座敷には8人の客がいた。
まず生ビール小。
その後は焼酎の黒ウーロン割である。
歌大好きなT社長夫婦に乗せられて私も歌う。
歌ったのは「街の灯り」「吾亦紅」。
そのうち顔見知りの連中がやってきた。
ここに来るのは、みな歌が上手い。
TVでは音なしで巨人×横浜戦。
やった!逆転勝利。
でも相手が横浜じゃあな。
もっと強いチームを苛めなくてはだめだ。
終わりはざるそば。
隣りにいたKちゃんが「もう蕎麦かよ」と笑っていた。
「はい、私は1時間半が限度です。」
ムックの写真は旅行でのもの。