二人の飲み会中止

osyousan2008-04-02





ムックのお見送りで家を出る(写真)。
コートは着ないが、寒いので首には捻りんぼスカーフ。
これ一つで大違い。


文春の林真理子エッセー「夜ふけのなわとび」で飛騨高山に行ったら寒いので1,500円にストールを買った、と出ていたがほんとに首に巻く布ひとつで暖かさが違うのだ。


昼は例の「ももや」。
軽く食べるのには、ここが一番いい。
今日は冷たいきしめん


薬味の白胡麻と生姜がいい。
食べた後はそば湯を飲む。


ここに来ると毎度ブログの題材にするが、今日は女将の注文を厨房の旦那が間違えた。
「すみません、かき揚げを頼んだんですけど、大盛りが出ています。至急、かき揚げ蕎麦御願いします」と丁寧語。


「ああ、分かったよ!」とぶっきらぼうな旦那。
女将だけに言うならいいが、客が聞いている。
そんなわけでこの店は女将と旦那だけの世界。
それでも繁盛しているのだ。


中山道沿いの大きな本屋「須原屋」に入る。
道路脇にこのような「中山道・浦和宿」という標識がある(写真)。


須原屋入り口では浦和レッズコーナー。
浦和の商店はレッズ一色である。
ここでベストセラーや売れ筋の本を確認する。
時代に遅れないように..。


2階の文庫本コーナーで目に付いた本があった。
宮部みゆき北村薫編「名短編、さらにあり」である。
内容は船橋聖一、永井龍男林芙美子島崎藤村らの知られざる短編集である。


これを819円なりで、買った。


レジで勘定をしていると目の前に並んでいる本が気になる。
三国志1〜3の漫画。
恥ずかしながら三国志を読んだことがない。


でも長編を読むのはかったるい。
その点、漫画は丁度いい。
これ3冊買っちゃおうか..。


まてよ、1,2日たっても心に残っていたら買おう、と判断。
私は年金生活者である。
ムダな金はないのだ。



Nさんと約束して地元蒲生の居酒屋「Tちゃん」で会うことにした。
しかし、行ってみたら店内改造中で休みだった。
今日の飲み会は中止にしよう。


7時過ぎにくることなっているNさんに電話して中止を伝える。
2ヶ月前の私だったら店を変えて飲んでいただろう。
出来るだけ飲む量は減らそう、と心がけている。
またのお楽しみ..。


家に帰って玄関でムックを抱くとプーンといい香り。
シャンプーしたのだ。
明日、娘がタイから帰国予定だから...。