大霧山

osyousan2008-02-23





今日は山歩きの日。
わが家を8時と言う遅い出発。
出勤時間とほぼ同じ。


埼玉県の北部、小川町駅に集合したのは10人。
目指すは外秩父の大霧山である。

メンバーに会うのは今年初めて。
忘年会の写真を渡す。
その写真を見たF川さん「えっ、こんなに禿げてる?」と驚く。
すみません、上から撮ってしまいました。


ここからタクシー2台に分乗する。
1台に5人も乗るのは久しぶり。


後ろに3人、前に2人。
運転手を入れると6人である。


粥新田峠まで45分。
ここで車を下りて、久しぶりの山のぼりである。
暖かい絶好の山歩き日和なり。


だが、足元に残雪が..。
それが凍っている。
これは足が不安定だ。
リーダーの案内書に「軽アイゼン」念のため持参、とあった。


殆どのメンバーがアイゼンを装着。
忘れた!
私も持っているのだが、1回も使ったことがない、残念である。
アイゼンでザクザクと歩く感触を味わいたかったなあ。


やっとの思いで、山頂にたどりつく。
でも767メートルの低山。
いい天気である。
ちょっとカスミがかかっている。
南斜面はすっかり春の景色。
杉の花粉が飛んでいそうだ。


ここで昼食。
最近は山頂でのビールは飲まない。
午後、へばってしまうからだ。


尾根を旧定峰峠へと縦走。
雪がしっかり残っている。
こんな雪山を歩いたのは初めての経験。


急に風が出てきた。
山の天候は急変するのだ。
白石のバス車庫に着く頃には雪が本格的に降り出した。
おお寒い!


ここからまたタクシーで小川町に戻ってきた。
そして運転手お勧めの蕎麦屋で反省会。
蕎麦屋の女将、思わぬ客に大ハッスル。
煮込み、肉じゃが、イカの一夜干しをつまみに飲む。
疲れも手伝いビールは効いた。


小川町始発の池袋行きに乗りうつらうつら。
武蔵野線乗換駅朝霞台で下りた。


だが強風のため全面ストップ。
仲間は振り替えのルートで家路にむかったが、私はここで持久戦。
つまり居酒屋「さくら水産」に潜り込んだ。


駅のホームをチラチラ見ながらキムチチゲ鍋を食べる。
最後は雑炊セット。
「バターない?」と無理な注文をした。
雑炊にバターを入れると美味しいのだ。


2時間ここで粘る。
やっと動き出した武蔵野線に乗る。
だが1駅行くと「架線にビニールが付着しました」とまた10分停車。
本当に武蔵野線は風に弱い。