セミナーの後、お通夜

osyousan2008-02-22

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出勤前の準備。
背広、ワイシャツ、ネクタイ、これは前日と違うものを選ぶ。
靴下は適当に引き出しの山から選択。


だが今日はセミナーのお手伝いと、夕方お通夜がある。
昔、葬儀で靴を脱いでお焼香することがあった。
そのときよれよれの靴下を履いていて恥ずかしい思いをした。


こんな日は新しいのがいい。
靴下の引き出しを掘り出したらカシャという包みの音。
おや、新しいのがあった。


昼は久しぶりにボスと「ももや」。
私はタヌキ蕎麦、ボスは何時の通り大盛り。


午後からセミナーのお手伝い。


夕方6時から春日部でお通夜に参列。
亡くなったのは、前の会社での友人である。
葬祭場の入り口にライティングデスクがあり、そこで住所氏名を書く。
まるで役所のようだ。


その紙を持って式場の受付に行く。
見た顔がいる。
「久しぶりです」とお互いに小さな声。
多分30年振りだろう。


故人のにこやかな写真が飾られている式場に。
親戚と知人友人の席に別れている。
そこここに見た顔がいる。
だが名前を思い出せない。


読経の中、焼香の順番を待ちながら祭壇の名前を見る。
生前所属していた会社の名前を捜した。
あったあった、小さく。


焼香の後は、お清めの席に移る。
ここでも「おお、やあ」の声。
今日集まった趣旨を忘れて同窓会的な様相。


昔からお清めの席に長居はしたくない性格。
ビール2杯、握り2カンを食べて会場を後にした。


地元の居酒屋「M」でお清めのやり直し。
T子ママが塩をまいてくれた。
タイで長い間、駐在社長をしていたSさん夫婦がいた。


話題は当然昨年10月に行ったタイの話。
私達が泊まったバンコックの娘夫婦のマンション。
Sさんに言ったら「あの地区はいいところですよ」と言う。
このS社長は通りの名前を言えばほとんど分かるらしい。


初がつおと焼きニシンを食べた。
店からイチゴの差し入れがあった。
色合いがいい。


今日のムックの写真は、3日前の草加公園でのもの。