アメリカン・ギャングスター

osyousan2008-02-01





休みなので8時に散歩に出る。
緑道公園まで自転車。
そこでムックをおろす。


向こうからパーマ屋と散髪屋の夫婦がやってきた。
同じ店で男女の整髪店をやっているのだ。
奥さんがプードルとダックスフンドのハーフ犬を、旦那がヨークシャテリヤを連れている。


いつも賑やかな奥さんが「あら、○×ちゃん、そこに入れてきたの、いいのを買ったわね」と声を掛けてきた。(ムックの名前を覚えていない)
そことは、私が前に下げているカンガルーダッコのことだ。


「ここまで自転車で来てますから..」と適当に返事。


今日から2月。
封切り映画をやっているはず。
普段は土曜からだが、月初めは金曜日から封切りをやるのだ。


お目当ては「アメリカン・ギャングスター」。


先週行った三郷のMOVIXでもいいのだが、車では昼食に一杯飲めない。
今日は私一人。
そこで電車で西新井まで出ることにした。
イトーヨーカ堂がアリオというショッピングモールをつくっている。
その中に東宝シネマがある。


駅から徒歩5分くらいだった。
ただ東宝シネマはヨーカー堂の真裏にあるため、また数分歩く。


11時10分前に到着し、映画は11時にスタート。
勿論、シニア割引千円。
平日だから私みたいな老人が多い。


ベトナム戦争末期のアメリカ。
マフィアを押しのけて暗黒街のボスになった黒人の話(実録)。
デンゼン・ワシントンが品のいいギャング役。
ラッセル・クロウが破滅型の刑事役だった。
外見は逆のような気がしたが..。


映画の出来としては70点くらいかな。
もうちょっとバイオレンスタッチかなと思っていた。


普段ならエンドが出ると席を立つが、
今回はエンドロールが終わるまで席に座っていた。
それがまた長い。


すると最後にギャングハット姿のデンゼル・ワシントンが出てきて観客に向けて銃を一発ぶっ放す。
おお、これは粘って得をしたな。


新越谷に戻り「香港亭」で2時間遅れの昼食を食べる。
日替わりランチは春雨マーボーだった。


昼食の後、すぐ近くの図書館(出張所)へ。
相変わらずここには顔にシミのある年寄り(男性)ばかり。
時間つぶしに丁度いいのだろう。
自分もそうだが..。


先日亡くなった怪人百瀬博教の本「FOREVER」を借りてきた。
この作家は小説は書けない。
エッセーと対談。


ムックの写真は朝の散歩、カンガルーダッコにもぐっているところ。