刀削麺のパフォーマンス

osyousan2008-01-29







玉蔵院の横にある郵便ポストに行く。
中山道を横切るとき道路に赤い炎があがっている。
なんだろう?


作業員が二人、道路に油で火をつけてその後、黄色いゴム板を乗せ、
ポンポン叩いて接着している。
そのゴム板を見たら「路上喫煙禁止区域」と書いてあった。


ついにさいたま市浦和区も路上禁煙になったのか?


昼は刀削麺酒家でタンタンメンを食べる。
初めて厨房が見えるガラスのそばに座る。
ここは厨房の、いわゆるかぶりつき。


私が注文したらそれを受けて、コックさんが左腕に抱えた麺の塊を刀でカット。
コックの刀で削られた細い麺が熱湯のなかにジャンプ。
とてもリズミカル。
写真に撮ったが上手く写っているかな?


茹で上がった麺をザルですくって中華どんぶりに入れた。
鍋の底に残った出来損ないの細かい麺もザルですくい捨てた。
カットした麺はすべて客のところに出るわけじゃないのだ。
失敗作はボツ。
でもあとでマカナイ食で食べるのかも。


昼食後ヨーカ堂から市役所方面に続く通りを歩く。
寒い!
途中にアジアの衣料小物店があった。


入り口に柔らかいクシャクシャ生地の襟巻きがぶら下がっていた。
これがいい、と衝動買いしてしまった。
店のおばちゃんが「これはコットンですから暖かいですよ」と言う。
私みたいな年寄りが買う色じゃない、かも..。


夕方、居酒屋「U蔵」の戸を開ける。
すると若いママが
「すみません、カウンターがいっぱいで座敷の相席でいいですか?」と言う。
「じゃあ、また」


初めての店居酒屋「Mつり」をのぞく。
ここは昨年の12月にオープンしたばかり。
カウンターには和服姿の60才くらいのママと30代後半の女性がいた。


客はいない。
話を聞いたら二人は親子で、娘がママで母親が料理担当。
淺草出身の母親は料理屋で腕を磨いたとのこと。


お通しはイカと菜っぱの和え物。
カウンターに出ていた大皿のロールキャベツを頼む。
ここのウリは家庭料理だそうだ。


その後、脂が乗ったほっけにした。
両方とも旨かった。


客が来た。
この中年男の話が面白い。
「自分は20年前から花粉症だが、最近、花粉症になる人の傾向がわかった」
と真面目な顔で話す。


この店の母娘も花粉症だから真剣に次の言葉を待つ。
実は私も、何だろうと待つ。


もったいぶって数秒。
そして言ったことは「性格が几帳面な人、何事も完璧にやろうと思っている人」
えっ、それだけ。


次の話が、この中年客の家族8人が全員B型だという話。
みんな自分勝手でバラバラ、、らしい。


最後に梅きゅうりを食べて店を出た。
そとに出ると冷たい雨がぽつりぽつり。


細木数子の番組に朝青龍が出ていた。
横綱は、相撲に勝って勝負に負けたのよ」と朝青龍を褒める細木。
何回も吊り上げたときに投げようと思えばできた、のようなことも言う。
このオバチャンわかっちゃいないなあ、と思った。


朝青龍が余計なことを言わないでくれという苦笑い。
これを贔屓の引き倒しと言う。
しかし「白鵬のまわしが緩んでいたから」言い訳。


600万円もかけてモンゴルまで飛行機をチャーターして会いに行ったとか、
かれがモンゴルで死ぬほど真剣にやったトレーニングを見てほしいなど、
真面目には聞けない話ばかり。


つまり全編、言い訳番組だった。
TV界では怖いものがいない細木が、贔屓にしている朝青龍の弁解の場として設けた「言い訳会見」。


それにしても大魔人佐々木が、何故同席しているの?