カレー南蛮蕎麦

osyousan2008-01-15




今日も寒い、それに6時半はまだ薄暗い。
ムックの散歩に手袋は欠かせない。
チョコチョコと早足で歩くムックを追っていると体が温まってくる。


寒いと言っても昔ほどじゃない。
小学生の頃は足袋を履いていたが、親指の爪のところがはじめに破ける。
ここから冷えが入り込んでくる。
つま先が寒さで、ジンジンと痛かった。


手は霜焼けになった。
痒くて痒くて。
洗面器にお湯を入れて手を温めたなあ。


今日の昼は蕎麦の「ももや」。
温かいカレー南蛮そばにした(写真)。
普通、カレー南蛮は、うどんだろう。
しかし、ここの蕎麦が旨い。


それに蕎麦のほうがカレーがはじけない。
うどんだと、ぷるっとカレーの汁をシャツに飛ばす。


後から来た客が続けて4人カレーうどん、そばだった。
私のカレー南蛮を見て、食欲をそそったのだろう。
人間は、人が食べてるのが欲しいのだ。


一人で来ているおばあちゃんがいた。
年の頃80才くらいだろうか。
「ちょっと、注文変えていいですか、花巻から玉子とじにしてください」。


余り愛想が良くない女将が厨房の旦那に聞いている。
おばあちゃん、「ダメだったらいいですよ」と気をつかう。
この蕎麦屋は主導権が厨房の旦那にある。


結果は、間に合った。


でも私としたら客商売は、「結構ですよ、すぐに変更します!」と言って欲しかったなあ。
そのほうが気持ちいいもの。



午後、郵便物があり玉蔵院そばのポストまで出しに行く。
その帰り、花屋の店先に派手な赤紫の花。
一鉢1,000円だった(名前は知らない)。
デジタル写真ではその色が出ない(写真)。


多分南国の花なんだろう。
しかし、日本には似つかわしくない。
日本の冬は、地味な花でいい。


今日は真っ直ぐ家路につく。


ムックは今日もシャンプーしてもらっていた。
娘がいるといつも清潔にしている。


今晩はブリ、モツが入ったキムチ鍋。
寒い夜は鍋に限る。